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パリの恋人 

2016年11月02日 ナビトモブログ記事
テーマ:ミュージカル

映画ファンの皆さん、おはようございます!

「半落ち」は少し、シリアスな映画でしたから、
楽しい映画をもう一本、紹介をいたしましょう。
「パリの恋人/Funny Face」。
BSジャパンで2016年11月2日(水)20:00〜放送。

オードリー・ヘプバーン出演のミュージカル映画。

有名カメラマンのディック(フレッド・アステア)は、
ファッション雑誌の企画のため、モデルを探していた。
たまたま、本屋で働く共感主義かぶれの
ジョー(オードリー・ヘプバーン)という娘に声をかける。

ジョーはモデルに興味は無かったが、
崇拝する哲学者のフロストル教授が暮らすパリで
撮影を行うと知り、モデルを引き受けて、
雑誌の編集長のマギー(ケイ・トンプソン)、
ディックと共にパリへ飛び立つ。

見所は、フレッド・アステアの熟練したダンスと、
オードリー・ヘプバーンの歌。
(後に『マイ・フェア・レディ』で歌うシーンは
口パクで吹替え)。

”愛らしいそのファニーフェイス。
ひまわりに似た清らかさ!
愛がわかった、この二人。
あなたのおかけで人生バラ色!”と、
パリの教会の庭で踊るウェディングドレス姿の
オードリーは美しいですね。
アステアはこの時、58歳ですが、歳を感じさせない
素晴らしいステップです。

もう一つの見所は、アステアに負けじと、
オードリーの元バレリーナの面目躍如のダンス。
哲学者がいるサロンで、黒づくめスタイルで踊るのは
モダン・バレエ風のナンバーの“基本的共感主義”。
当時、28歳のオードリーのしなやかな身体の
ダンスはいいですね。

ァッション雑誌のページをめくるような
タイトルバックに、美しいパリの街の背景など、
踊り、歌、ファッションに、豊かな色彩と
映像美が一杯のミュージカル映画。

そうそう、モデル役で登場しているドヴィマは
当時のスーパーモデル。
彼女曰く、モデルの条件としては、
”やせていて、大きな目、筋の通った鼻、
線の長い上唇、自在に変えられる髪の毛”だとか、
オードリーはこの条件にピッタリです。

監督は『雨に唄えば』『シャレード』の
スタンリー・ドーネン。
1957年(昭和32年)制作。



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