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2016年10月25日 外部ブログ記事
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 「平家物語と能」林望さんと坂真太郎能楽師

 写真は磐梯山11/22日撮影。今年の紅葉は少し遅いようですが、近景では素晴らしい紅葉が楽しめます。

 日比谷図書館文化館で「平家物語と能」(第二回)林望さんの講演と坂真太郎能楽師(観世流)の「小原御幸」謡曲とお二人の対談を楽しみました。林望さんは最近「平家物語」全三巻を出版されました。私も既に買って読んでいます。なかなか読み切れていませんが、「平家物語」から取材された能は40曲程あります(源氏物語は10曲程度です)。

 昨日の講演のポイントは主として能楽師・世阿弥(能作者であり同時に演技者)であったこと。また、創作の過程で古典から取材するにあたっては古典(例えば、平家物語)に書かれた事実に沿って、しかしその歴史的事実に加えて後日談(創作)を美しく書き込むのが能創作の立場であることが中心課題でした。

 前半は林望先生が「平家物語」にかかれた大原御幸の部分の朗読(現代語で)をされ、後半では坂能楽師が「小原御幸」の謡曲を謡われる形で受講者に分かりやすく、どのように取材され、創作されているかを解説されました。平家滅亡の後、建礼門院(平徳子)が京都での大地震の後、大原寂光院に移り住まれたところに後白河法皇が密かに訪ねる場面を謡ったものです。日々是好日。

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