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コラテラル・ダメージ 

2016年10月23日 ナビトモブログ記事
テーマ:アクション・アドベンチャー

映画ファンの皆さん、おはようございます!

日本シリーズ第1戦は広島が
5−1で日本ハムに快勝。
広島は32年ぶりの日本一へ幸先いいスタート。

今日の映画紹介は
「コラテラル・ダメージ/Collateral Damage」。
2002年4月に観た時の感想文です。

アーノルド・シュワルツェネッガー主演の
サスペンス仕立てのアクション映画。

消防士のゴーディーは、
コロンビアのテロリスト“ウルフ”による
爆弾テロで最愛の妻と息子を亡くす。

ゴーディーは犯人を目撃していたが、
CIAもFBIもその男を追おうとしない。

それは大きな目的のためには多少の犠牲は
やむを得ないという“コラテラル・ダメージ”なのでは
ないかと疑いはじめたゴーディーは
自らの手で犯人を捕まえると決意する。

ゴーディーは、単身コロンビアに乗り込む。
コロンビアでゴーディーは
民衆に対して高圧的な現地警察や、
コロンビア解放軍が誘拐や麻薬の売買を行う一方で、
勢力圏内の住民と共存しているという
複雑なコロンビアの状況に直面する。
そんな中でゴーディーはとある母子と知り合う。

”コラテラル・ダメージ”とは
“目的のための犠牲”と訳されています。
ここでは、ゲリラとの和平交渉を優先する政府の
方針から、犯人の逮捕をしないことですね。

犠牲になるのは善良な国民と
何処の国でも決まっているようです。

この映画は昨年10月に全米公開の予定でしたが
同時テロの事件で延期されたものです。
深刻な映画ではなく娯楽映画として楽しめます。

54歳のシュワちゃんですが、1982年(昭和57年)公開の
「コナン・ザ・グレイート」の時とスタイルは
全く変わらないですね。
そのアクションは歳には見えません、見習わなくては。

又、本作でシュワちゃんが演じるのは消防士なので、
銃を使わずに代わりに消防用の斧や
火災に関する知識でピンチを切り抜けるところが、
一味違いますね。


監督は「逃亡者」のアンドリュー・デイビス。



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