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兵庫県南部の島

テレビで見た三井寺で 

2016年10月20日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

21時頃から、ふとテレビを見ると三井寺が放送されていました。

小学校の頃に父母や兄弟と三井寺に行った時には、門前に傷痍軍人が多数で募金活動をされていました。大きなお寺ではよく集団でおられて、アコーデオン等で流行歌を歌いながら、募金活動をされていました。
父は必ずわずかのお金を子供に待たせて、募金箱に入れさせていました。

小学校の遠足でも行きましたが、京阪で浜大津駅まで行って、そこから歩いていくのです。一クラスが60人以上で14組もありましたから800人以上の児童が道を歩いていくのですが、担任が一人で、児童も先生の言いつけをよく聞いて事故なく行けたものです。
その当時、弁慶が担いだ鐘があったか、なかったか思い出せないでいます。現在は鐘の音が除夜で放送される時があります。


浄瑠璃寺の放送もありました。
このお寺は私が大好きなお寺の一つです。
高校時代にはJR関西線の笠置駅か加茂駅で降りて、そこからは徒歩。
当時は汽車、そのうちにディゼルカーになりましたが、大阪天王寺から乗車して、八尾を過ぎると田舎の中の走行でした。

高校時代の浄瑠璃寺は草深い中の、池を前にしたお寺でした。
堂内に入ると、金ぴかの9体の阿弥陀さんが並んでいて、ガサツな私でも正座をして拝む気持ちになりました。吉祥天の御開帳日だったのか、極彩色で綺麗だった。桜の花がヒラヒラと池に落ちて、その当時は阿弥陀さんの像が建物の外部からも見えて、金色の仏の綺麗さにも心が打たれました。
今ではもうできないでしょうが、このあたりの岩船寺とか円成寺なんかも歩いて、奈良の般若坂を通り奈良駅まで歩いていました。

古寺巡礼なんかの本を読んでの昔は、参拝客もほんとに少なく、観光地とは言えない草深い古寺がいくらでもあり、店もなく弁当持参の探訪でした。



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