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古代米とは? 

2016年10月14日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

古代米とは何かを考えたら、我々の祖先が縄文時代の終わりころから弥生時代にかけて育ててきた稲と言う種子は、今の「古代米」に受け続けられているのだろうか、と言う疑問がわく。

納税として納められたお米が「古代米」のように色のついているお米だったのではなかったと思う。我々の祖先が、多収で、作りやすい、おいしい米、白い米を改良して作っていったのが稲作文化と思う。

今の「古代米」はノギと言う稲穂に着く髭のような部分が短いとよく言われている。米粒に色を付けていくのは現在の試験場なんかの研究ではそんなに難しい技術ではないらしい。


現在では多収のお米より、おいしい、作りやすいお米の方になっている。以前は稲刈りを鎌でした時には一束で手がいっぱいになったし、ずっしりしたモミの重さも感じたものだ。古代米は稲束もそんなに太くはならない。穂もそんなに大きくはない。穂はすでに色がついている。

石包丁で稲穂だけを収穫するが、時々は石包丁の説明で、「サヌカイト」を石材に石包丁が作られている、と説明書きがある所もある。
サヌカイトの切削面は鋭利で、肉も切れるくらいである。そんな石包丁で穂を切り取っていたのかは疑問である。古代人は手の皮が厚かったのだろうかとも思う。

古代米はカラフルであり、白いお米に混ぜると綺麗な色のご飯になる。
いろいろ楽しめる食材ではある。

いよいよ新米が食べられる。ブーンと新米の香りがすると、食文化の恵みを感じる。



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