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平成の虚無僧一路の日記

広告代理店の虚偽請求は当たり前だった!? 

2016年10月12日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



大手広告代理店「電通」がトヨタなど100社以上のクライアントと
過剰請求で揉めていたことが明るみに出た。総額で2億3千万円以上の
過剰請求をしており、さらに架空請求まで 行なっていた。
悪質な問題にもかかわらず会見には社長は出席せず、電通は文書で
「複数の不適切業務が行われていた」と公表し、会見でこの点を追及されると、
「不適切という表現をしていますが、不正と読み替えていただいても結構です」
などとふてぶてしく応答したそうな。
私も保険会社の広報部に勤務していたので、事情はよく分かる。
広告代理店は、各社、各営業担当がテレビCMの枠を埋めるために血眼になって
各企業にお願いして回る。「〇〇という番組のテレビCM、30秒空いているので
定価1000万ですが、500万でどうですか」と。なかなか埋まらないと「100万で
いいですから、お願いします」と泣きついてくる。30秒、絶対に空けるわけに
いかない。それを見越して、クライアントもギリギリまで引っ張って、OKを出す。
駆け引きだ。定価で買う(広告を出す)人はいない。
ところで、一つの枠について、何社か、何人かの営業マンが各企業にお願いして
回るので、同時に何社から契約を取り付けてしまうことにもなる。
枠は一つだから、数社と契約成立させておいて、放映するのは一社だけとなる。
千代田生命のような ちっぽけな会社は、たまにしかCMを打てないから、はたして
ちゃんと放映されたかどうか、タイマーでビデオを撮って確認する。放映されると
大喜びだ。
だが、トヨタなど大手企業となると、一日に何回も、しかも各チャンネルで
全国ネットで放映されるとなると、全部は確認できない。それで不正が起きる。
代理店は、放映されずとも知らんふりしてきた。値段をダンピングした分
同時多数契約で穴埋めしてきた。そんなことは当然とばかりに、業界の常識
だったのだ。
ついでに、今回のオリンピックにまつわる電通の契約は天井知らず。なんで
あんなにかかるのか理解不能。とにかくアバウト。獲れるとこからは盗るが
広告代理店というもの。

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