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彼岸の説教　

2016年09月23日
テーマ：テーマ無し

　　彼岸参りができた。
　　菩提寺が郷里であるので、同宗派の寺に信徒として
　参詣している。

　　「南無阿弥陀仏」もどうやらましに唱えられるようになった。
　　住職の説教もしっかり胸に伝わってくるものが多い。

　　漢字を清書して示し説く独特の説法だ。
　　文字は僧侶としては期待にそぐわない字体であるけれど。

　　最近、耳が遠くなり、皆さん高齢者の方が多いがこれで
　聞こえるのかなあ、と思う。
　　視力は老眼鏡を必要としない、新聞の活字で見えないものは
　ないのだが。
　　それで住職は文字で補う配慮をされたのだろう。

　　説法で
　　　「会いたい人に会える　これが”幸福”と人はいう」
　　これが総てあった。
　　逝ってしまった人にはどうしたら会えるのだろうか。
　　お釈迦さまでもわかるまい。
　　生きているうちに会っておけ！

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