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映画が一番!

野いちご 

2016年09月23日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

大相撲秋場所の12日目は大豪栄道が鶴竜に勝ち、
12連勝で、かど番からの優勝へあと一歩。
後を追うのは2敗の横綱日馬富士と高安と遠藤。


今日の映画紹介は「野いちご/Wild Strawberries」。
BSプレミアムで2016年9月23日(金)13:00〜放送。
以前、紹介しているので再掲です。

1957年(昭和32年)制作の白黒の古い映画ですが、
「老い」を主題に、人生の意味を問いかける
スウェーデンの巨匠ベルイマンの代表作ですから、
ぜひ、見て下さい。

妻を亡くし、子どもは独立して、
今は孤独な日々を送っている
老教授イサク(ヴィクトル・シェストレム)は
長年の功績を認められて、
78歳にして名誉学位を受けることになった。

その朝、悪夢で目覚める。その夢は
”人影のない街で、一台の馬車が柩(ひつぎ)を
落として走り去る。柩から伸びた手は、イサクを
引き込もうとする。その死者はイサク自身だった”。

イサクはストックホルムから式の行われるルンドまで
車で向かおうとする。そんな彼に、義理の娘である
マリアンヌ(イングリッド・チューリン)も同行する。

イサクにとって、自分の人生を顧みる
いい機会となった。
”夢”と”現実”が錯綜する彼の回想録は、

かって相思相愛だったサーラ(ビビ・アンデショーン)が
森で野イチゴを摘んでいる姿を見つける。
イサクの弟・シーグフリードが彼女にキスをする。
”麗しき乙女が、イチゴを摘んで誰にあげるんだい?”
”誕生日のプレゼントにイチゴをあげるの”。
そう、イサクは婚約者を弟に奪われたこと。

妻がイサクの無関心に耐えられず不貞を働いたこと。
”イサクはいい人よ、立派だしやさしくしてくれる…。
あんまり立派すぎて私はみじめになる”と、
思い出し煩悶するイサク。

イサクは旅の途中に様々な人物に出会う。
奔放なヒッチハイカーの少女とその二人のボーイフレンド。
不毛な夫婦喧嘩を繰り返す男と女。

引越していったイサクを今でも慕う
ガソリンスタンドの店主とその妻。
そしてイサクの96歳老いた母親。
彼らとの出会いと過去への後悔が、徐々にイサクを変えていく。

「夢はもうひとつの人生」と語るベルイマンの言葉に、
我々シニアにとって、死の恐怖に怯える夢、
輝く青春の夢などは、主人公同様、自分の人生が
価値があったかどうかと振り返るにはいい映画でした。

私の今迄の人生と言えば、
”まぁ〜、一生懸命に生きて来たから、
可もなく不可もなしで、○だ”と、思っています。

と、言ってもまだ自分の人生は続いているので
自分の人生の価値をもっと上げなければと
思ってはいるのですが…。

皆さんの人生、振り返ってみて、いかがですか?



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自分の人生は、自分で創る

yinanさん

沙希さん、今晩は〜!

長い人生、いろいろな事がありますね。
人の価値観もいろいろ、いいか、悪いかは考え方次第。

沙希さんの人生は、まだ道半ば、
まだまだいろいろな事がありますよ。


自分が望む人生を実現させて下さい。

2016/09/24 20:49:41

う〜ん

さん

おはようございます。

かなり深くて、考えさせられる映画ですね。
自分の人生ですか?
その時々で、何かに夢中になって、完全燃焼できた事はよかった。
ただ、色んなしがらみで、自由に生きられたのは40過ぎから、嵐の海原のような人生でした。(まだ生きているけれど)
でも、波乱万丈の方が「生きた!」って気がしますね。(笑)

2016/09/23 08:00:10

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