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独りディナー
景色
2016年09月04日
テーマ:思い出すままに
あれは、札幌にある出身中学の、創立何周年位の記念行事だったのだろうか・・。
私は、二年生までしか在籍していなかったのに、そこは一学年が100人という家庭的な雰囲気だったし、転出転入の多い中学だったので、私も仲間の一人に入れてくれていたらしい。
その時の私は、仕事で札幌へ行ったので、同窓会側が用意してくれたホテルに泊まった。
そしてそのせいか、主人の実家に泊まる、いつもの帰省とは違って、その時の札幌はちょっと見知らぬ街に見えた。
それは丁度ドラマに出てくる、北国の表情であった。
何だか、素晴らしく解放された気分でもあった。
札幌は、中学二年まで住んだ私の故郷だけれど、結婚してからは主人の実家がある帰省先の場所となり、様相が全く変わってしまったのだ。
札幌とは、毎年夏休みと冬休みに一家で訪れる場所であり、祖父母やいとこ達に囲まれて、子供達がのびのびと過ごす、リフレッシュの場所であった。
主人の姉妹の家族も集まり、何台もの車に分乗して様々な場所へ遊びに行ったり、文字通りの、休暇に訪れる場所。
でも、今回は違った。
私が単身、異郷を訪れたのだ。
こんなにも、自分のシチュエイションが変わると、景色が異なるものなのか。
いつもの札幌滞在中も、私はよく一人で町中をぶらついたり、旅行者に人気のあるラーメン屋さんへ行ってみたり、映画を見たりしていたけれど、それは帰る巣があっての行動である。
その時ばかりは、同じ札幌の街を、旅人の視線で眺めていたのかもしれない。
実際には、連日主人の実家へ行って、ピアノの練習をしていたのだけれど・・。
考えてみれば、寝る場所がホテル、と言う只それだけで、こんなに大きな意味を持つものだ、とつくづく感じたのだった。
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非日常、魅惑的な言葉ですね
師匠、お褒めの言葉ありがとうございます。
もしかしたら、仰るような事は、自分でちょっと意識しているかもしれません。
そして、その先に文学があるのですね・・。
でも私は、文学にそういった見方をおそわった気もしています。
逆は、難しいですよね。
旅は、少しそんな感覚を育ててくれるかもしれませんね。
2016/09/04 18:01:47
日常と非日常
見慣れた光景の中にある、かすかなギャップ。
その差異に気付くかどうか……です。
気付いたその先に、文学があります。
特に詩歌など。
シシーマニアさんには、その目があるようです。
2016/09/04 16:16:59