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映画が一番!

戦争と平和 

2016年09月01日 ナビトモブログ記事
テーマ:恋愛・ロマンス

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日は防災の日。その目的は
「政府、地方公共団体等関係諸機関をはじめ、
広く国民が台風高潮、津波、地震等の災害に
ついての認識を深め、これに
対処する心構えを準備する」との趣旨。

昔から言われていることは、
”地震、雷、火事、おやじ(台風)”の言葉。
災害列島の日本、これに加えて、原発事故等の
人災もありますから、「備えあれば患いなし」と
自分の安全は自分で守りましょう。

これに、「ゴジラ」が登場したら、
日本はどうなるでしょうね。

今日の映画紹介は「戦争と平和/War and Peace」。
トルストイの同名小説を基にした歴史絵巻。
BSプレミアムで2016年9月1日(木)13:00〜放送。
3時間超の大作です。気合を入れて見て下さい。

キング・ヴィダー監督が
”この役を演じられる女優を、私はほかに知らない”
とまで言わしめたヒロインのナタシャー役の
ヘップバーンはこの時、27歳で輝いていますが、
ヘンリー・フォンダが51歳で、けっこう歳が
離れているのに、そうは見えないのはさすがです。

ナポレオンの侵攻が迫る帝政時代のロシア。
貴族の私生児として生まれた
理想主義者の青年ピエール(ヘンリー・フォンダ)は、
ロストフ伯爵家の
ナターシャへ(オードリー・ヘップバーン)の
思慕を秘め、美貌のヘレーネ(アニタ・エクバーグ)と
結婚するが、妻の浮気から離別。

彼の親友アンドレイ公爵(メル・ファーラー)は
戦場で負傷し故郷へ帰るが妻の死に直面する。
やがて彼はナターシャと恋に落ちるが…。

メル・ファラーは、オードリー・ヘップバーンの夫でした。
一回り年上で、後に離婚しています。
彼を見て思ったことは、
ヘップバーンは彼のどこが好きっだのかなぁ〜?

原作の「戦争と平和」からイメージする内容とは
違ってラブロマンス映画に仕上がっています。

ナポレオン軍が猛吹雪のなかを敗走するシーンは
7月のイタリアの猛暑のなか、石膏粉に浸した
コーンフレークを送風機で飛ばして撮影した
とのことですが、よく出来ていますね。

それでフランス軍の兵士が瀕死の状態で行軍している
シーンは実際に熱中症でフラフラしていたのでしょう。

俳優さんが暑さに耐えて熱演している場面を
目を大きくして見て下さい。

1956年(昭和31年)制作。



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今晩は〜!

yinanさん

沙希さん、

私もトルストイのネームバリューに魅かれて
若い頃、読みましたが、
内容はほとんど覚えていません。

「緑の館」は私は好きな映画ですが、、
世間の評価は悪かったようです。

村雨さん、

ナポレオン軍の渡河の時のロシア軍の
攻撃は迫力ありましたね。
CGの無い時代ですから、全てマンパワーですから
不完全な手造り感は今、見ると新鮮です。

ロシア軍の将軍・ミハイル・クトゥーゾフ役は
オスカー・ホモルカです。
ずんぐりむっくりした体とと濃い眉毛は目立ちますね。
退却して冬将軍で、ナポレオン軍を退却させるとは
なかなかの策士でした。

2016/09/01 18:06:19

いまひとつ

さん

ヘッブバーンの映画ななかでは…
敗走シーンが圧巻でしたが、そんな撮り方をしたのですか。いまなら、どうせcgでしょ、と思ってしまいますが、苦労しただけありますね。

ロシアのなんとか将軍も貫禄でした。
名前が出てこなぁい!

2016/09/01 10:12:27

もうストーリーも

さん

yinanさん、おはようございます。
本は中学生の時に読んだので、もうストーリーも朧げです。
映画ではラブロマンスに仕上がっているのですか?

メル・ファーラーは「緑の館」で監督、妻のオードリーが主演しますが、彼女の出演作の中で珍しくヒットしませんでした。
やっぱり彼女には向かない夫だったのかもしれませんね?

2016/09/01 08:50:56

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