ウイールマン

タイムトライアル 

2016年09月01日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

200キロを走り終えた1週間後、タイムトライアルレース。

しかし今年は良い成績が残せないでいる。 

いつもはシーズン後半に入ると、だんだんタイムが良くなっていくのに
今年はどうしたものか。

こうなると相棒のバイクのせいにし始める。

タイヤが古くなってきてるので、コーナーを回るときにスピードが落ちるかも、、、、

きっと新しいタイヤを着けたらと、新品のタイヤをつける。

ある日、ツアーデフランスのレースをテレビで見ていたら、皆ニューモデルのハンドル。

体全体を上手く使えて、スピードが出そうなハンドル。

同じハンドルを取り寄せハンドル交換。

如何にもバランスよく、力が足に入るような気が。

これだけ投資をしたのだから、絶対にいい成績が残せるはずだ。

200キロ走った次の日から、このレースの為にトレーニング開始。

新しいハンドルに変えたので、ライデイングフォームも確認し、良く走りこんだ1週間。

コンデイションも良くなり、レースの前の日はきちんと体を休め準備万端。

ただし夜の酒は、いつもとおなじか少し多め。 

トレーニングは苦しいほど、後の酒のうまさ。

これだからどっちも止められない!

朝6時起床。

そして何時ものように揉捻なストレッチから始める。

だんだん気合が入って来た。

今日はきっといいタイム、自己最高記録が出そうな気がする。

バイクを車に積み込み、いざレース場に。

レース場に着いたが、人もまばら。

毎年シーズン終わりが近づくと、出場する人はだんだん減ってくる。

皆走るのに飽きてきたのか、それともほかに面白い事でもあるのだろう。

くそ熱い真夏に、こんなバカげた事をするのは、暇人なリタイヤーだけかも知れない。

1周1.25キロのコースを12周。

走り出す。

何となく好調だ。
足がよく回ってる。もしかすると、、、、

5周くらいまではよかったが、少し飛ばしすぎたのか、だんだん足が重くなる。

7周くらいからスピードが落ちていくのが判る。

いつも7周から10周くらいまでが勝敗を決める。

ちゃんとトレーニングをしていれば、何とかスピードを落とさず走り切れるのだが。

こんなはずじゃなかった!

新しいタイヤ、最新式のハンドル。 そして猛練習。

走り出した時の勢いは何処に行ったのか、、、、汗が吹き出し、前が見えなくなってきた。

息も絶え絶えゴールをきり、バイクについてるコンピュータを見る。

タイムは24分19秒。

ベストタイムの23分20秒より1分も遅い。

1分も遅いなんて、これは何たること、、、

1秒を争うタイムトライアルで、1分遅いなんてこれは大問題。


レースを終えて愕然として、タイムキーパーのところに。

今日のタイムキーパーは、
去年のカリフォルニア州タイムトライアルシリーズのチャンピオンのレオ。

このレースの常連なのに、なぜか今日は欠場のようだ。

今日のレースの事を話し始める。

“どうしても、去年のようにいいタイムが出ない”

そして、、、、、彼から非常に興味のある返答が。

”このコースもだんだん古くなってる。道路がデコボコになってきてるので、スピードが出しにくい“

何となく心休まる慰めの言葉かと思いきや、、、、、

何と次に出てきた言葉は!!!!!!

“うん、貴方もこの道路と同じように古くなって来てるので、だんだんスローになってるみたいだ”

10月に最終戦がある。

今度こそは絶対にベストタイムをたたき出し、
あのくそ爺に一言いってやりたいが、
何かいい作戦はないものだろうか。



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澪つくしさん

ウイールマンさん

貴重なコメント、大変ありがとうございます。

早速トライしてみます。

感謝感激です。

2016/09/05 04:22:18

ライフキネティック・トレーニング

澪つくしさん

遅いコメントで失礼します。

トライアルの結果でお悩みの様ですが・・・

タイヤも替え、ハンドルも替え、トレーニングも
欠かさず、ストレッチも入念にされているのに・・・

体重や年齢も多少関係あるかと思いますが、
このトレーニングを取り入れられたら?と思って
コメントしました。
既に実践済みでしたらごめんなさいm(__)m

今、世界のアスリート達が取り入れて、結果を
出しているトレーニング方法です。
ゲーム感覚で出来ますので、取りあえず「お手玉の
クロスキャッチ」からでも遣ってみてください!
簡単そうで、意外と難しい・・・私の感想デス


http://lifekinetik.jp/about-2


体重の2kg位は、脳がエネルギー消費しますので・・・
アスリートがトレーニングの後にサラダだけ???
いけませんね!

事故や怪我に気をつけて・・・

10月の最終戦、頑張ってくださいね♪

2016/09/04 10:40:37

沙希さん

ウイールマンさん

あと残るのは最後のあの手しかないのです。

つまり減量しかないのです。

ベストタイム出した時より今は体重が約2キロオーバー。

3キロオーバーから1キロは落としましたが、まだ足りない。

通説では、1キロ体重が増えると3−5%スピードが落ちるそうで。

沙希さんのおっしゃるように、真剣に立ち向かいます。
今日走りましたが、昼はサラダだけ。

おなかがすいて辛いけど、ブログに書いちゃった以上、あきらめずにやるしかありません。

頑張ります。

以上宜しく。

2016/09/01 11:45:58

鳥人間コンテスト

さん

そんな番組があります。
アマチュアのチームが、人力で動く飛行機を作り、琵琶湖の上を飛びます。
バイクと同じ、足で漕ぐのが動力です。
皆必死で、膝の痛み、体力の限界を超えて、仲間の為に、自分の為に頑張ります。

でも、風向きとか自然の気まぐれで、去年の記録を下回る事も多かったです。
でも、その時点で、死力を尽くす姿に感動しました。
応援している仲間も、番組のゲストも、皆泣いていましたよ。
記録更新は目標です。
ですが、タイムより、それに向かう姿勢が大切ではないのでしょうか?

2016/09/01 09:00:35

沙希さん

ウイールマンさん

又そんな事、

これからどうしましょう。

もう八方手を尽くたんですが、どうにもならない。

体力の衰えを、テクニックでカバーする、、、、

どんなテクニックを使えばいいのか。

例えばタイムキーパーにチップを払って、1分ストップウォッチを押すのを遅らせるとか、、、

そんな事して、ばれたらもう恥ずかしいし。

ブログの友人でしょ。もっと親身になって考えてください。

この悲壮感、わかっていただけますか?

文法の誤りとか、誤字が多いなんてものじゃないです。

2016/09/01 08:18:02

吾喰楽さん

ウイールマンさん

あのですね、そんな事はいつも思っています。

しかしあのレース前夜、緊張感のある中の酒がまたこれうまい。

50年来の友人なんだから、もっと親身になって考えてください。

他に何か方法は?

2016/09/01 08:08:45

若さの秘訣

さん

「なにくそ負けるか!」って気持ちと、試行錯誤しながらの、バイク整備やトレーニング。
すべてが、ウイールマンさんの若さを保ち、じいさんにしない秘訣だと思いますよ。^^

誰だって歳を重ねれば、衰えて来ます。
ようは「仕方ない」と思ってしまうか、「まだまだ」と跳ねのけようとするか、その違いです。
歳はとってもじいさんにならないで下さい。
きっと大丈夫。(*^^)v

2016/09/01 07:50:11

晩酌

吾喰楽さん

>ただし夜の酒は、いつもとおなじか少し多め。

これがいけなかったのかも。
次回のレースやタイムトライアルの前夜は、酒を控えましょう。
そうすれば、当日の夜は、もっと美味しい酒が飲めますよ。

かく云う私、人間ドックの前夜、いつもと同じか少し多めの晩酌ですが。

2016/09/01 04:42:19

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