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フレンチ・コネクション 

2016年08月31日 ナビトモブログ記事
テーマ:アクション・アドベンチャー

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日は二百十日。立春から数えて210日目。
台風が襲来し、農作物が被害を受けることから
厄日とか荒れ日として昔の人は警戒していたようです。

台風10号の被害に遭われた人もいらっしゃるでしょう。
この場を借りてお見舞い申し上げます。 

今日の映画紹介は「フレンチ・コネクション/
THE FRENCH CONNECTION」。
BSジャパンで2016年8月31日(水)20:00〜放送。

原作はロビン・ムーアのノンフィクション小説。
麻薬取引ルート”フレンチ・コネクション”を
追う二人の刑事の捜査を描くサスペンス・アクション!

キャッチコピーは
”獲物を見つけた猟犬は決して振り返らない、
それを捕えるか、心臓が破れるまでは…”。

フランスのマルセイユで刑事が殺される。
同じ頃、ニューヨークのブルックリンでは、
ニューヨーク市警察本部薬物対策課の
通称ポパイと呼ばれる
ドイル刑事(ジーン・ハックマン)と
相棒のラソー刑事(ロイ・シェイダー)は
立ち寄ったナイトクラブで金使いが派手な男を
見かけて、後をつける。

その男はサル・ボカ(トニー・ロー・ビアンコ)といい、
麻薬取引のボスで、マフィアとつながっていた。

一方、マルセイユの港では刑事を射殺した
殺し屋ニコリ(マルセル・ボザッフィ)は
テレビ・スターのアンリ(フレデリック・ド・パスカル)を
利用してアメリカの麻薬ルートとのコネクションを
作ろうとしているフランスの実業家の
シャルニエ(フェルナンド・レイ)と手を組んでいた。

ドイルとラソーは、サルを洗っていくうちに麻薬商人の
ワインストックと、シャルニエの尾行を始める。

シャルニエは追跡を逃れるため電車に乗車する。
追ってきたドイルが乗り込むと、
傘の柄で閉まるドアをこじ開けて降りる。

それを見たドイルは慌てて飛び降りるが
シャルニエはその隙に電車に再び飛び乗る。
ホームに取り残されたドイルに手をヒラヒラさせて
バイバイするシャルニエを見て、激怒するドイル。

この映画のもう一つ見どころはカーチェイス。
ドイルはビルの屋上から殺し屋のニコリに
狙撃されるが、難を逃れたドイルは
高架線の地下鉄で逃げるニコリを追いかける。

ドイルは車を徴発して、ニコリを追う。
高架線の地下鉄を追う自動車のシーンでは
ジーン・ハックマン本人が運転。
彼の必死の形相は演技ではなく、マジだったんですね。
画面から彼の必死さが伝わって来て、迫力満点。

そんな中、アンリがフランスから船で
運んできたのは麻薬を隠したリンカーン車。
車はニューヨーク港に陸揚げされる。

本作はオールロケで撮られているだけに、
生活感あふれるブルックリンの街を駆け回る二人を
追いかけるカメラはザラついた画面を通して
活き活きと描いていますね。

「フレンチコネクション」とは
トルコからフランスを経由して米国に輸出されていた
ヘロインの密売ルートおよびその組織のこと。

1972年(昭和47年)公開。
第44回アカデミー賞5部門受賞作品。
G・ハックマンは主演男優賞を受賞。

監督はウィリアム・フリードキン 。



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刑事ものとしてはいい映画でした。

yinanさん

村雨さん、今日は〜!

ジーン・ハックマンは最初から最後まで
走り回っていましたね。

監督がTVドキュメンタリー出身なので
手持ちカメラでの撮影は、綺麗な画像ではなく
ザラついた画面が効果的でした。

ハックマンも仕事は出来るが、
人間的には?がつく人物像で描かれていて
リアリティがあり良かったです。

2016/09/01 11:10:01

サスペンス・アクション

さん

ジーン・ハックマンの追いかけっぷりに仰天。
今じゃ当たり前で、もっとしつこいのもあるけれど、新鮮でした。

2016/08/31 08:40:29

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