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リバティ・バランスを射った男 

2016年08月17日 ナビトモブログ記事
テーマ:西部劇

映画ファンの皆さん、おはようございます!

卓球団体、日本女子が銅メダル 獲得!
男子は銀メダル以上と、五輪の後半でも
日本選手は頑張っています。ガンバレ日本!!

今日の映画紹介は「リバティ・バランスを射った男/
The Man Who Shot Liberty Valance」。
BSプレミアムで2016年8月18日(水)13:00〜放送。

ジョン・ウェインとジョン・フォードが
コンビで製作した最後の西部劇。

一般的な西部劇と違って、ストーリー構成がいいですね。
冒頭、主人公の回想から始まります。

西部の田舎町のシンボーンに上院議員の
ランス・ストダード(ジェームズ・スチュアート)と
妻のハリー(ヴェラ・マイルズ)夫妻が
トム・ドニファン(ジョン・ウェイン)という男の
葬式のために汽車から降り立つ。

”この名もない西部男の葬式に
上院議員がなぜやってきたのか”と
新聞記者に質問され、ランスは語り出した話は。

大学で法律を学んだランスは西部へやってきたが、
無法者リバティ・バランス(リー・マーヴィン)の
一味に襲われ重傷を負う。
が、彼は牧場主で、拳銃の名手トム(ジョン・ウェイン)と
その恋人ハリ(ベラ・マイルズ)に救われる。

そして、通常の西部劇だと、ラストシーンに決闘が
あるのだが、本作では物語の中ほどで決闘がある。

この時代、住民は州昇格を運動していた。
バランスは反対派の手先となって住民を
脅かしていたのだった。ランスは町の新聞社主の
ピーボディ(エドモンド・オブライエン)と手を組み、
無法者一味と闘うことを決意。

そして、決闘。
ランスは持ったことのない拳銃を握って
バランスと往来で対決。

さて、結果はどうなるのでしょうね。
最後のどんでん返しが、物語の真骨頂!

時代の波にのまれる西部を舞台に、
自分の信じるところを生きる、男の友情。
モノクロだけに、特に詩情豊かに感じるのでしょうかね。

本作の主題歌と思っていた、バート・バカラック作曲で
ジーン・ピットニーが歌う、
「リバティ・バランスを射った男」。
♪♪When liberty valance rode to town
The women folk would hide, they’d hide.
When liberty valance walked around♪♪

この曲は、いわゆるイメージソングだったようで、
歌詞は映画のストーリーそのままです。
You-tubeでぜひ、聞いて下さい。

悪役のリバティ・バランスを演じたリー・マービンが
主役以上に恰好良く、目立ちました。
本作で注目されスターの道を歩き始めたようです。

いゃ〜、西部劇っていいですネ。
1962年(昭和37年)公開。



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悪役こそが

yinanさん

沙希さん、おはようございます!

映画を見ていて腹が立つほどの悪役でないと、
ヒーローが目立ちません。

映画が終わって考えますね。
そうかぁ〜、あの悪役がいるから面白かったのだと。
だから、本当の主役はあの悪役なんだと。

2016/08/18 09:02:58

タイトルはよく聞きます

さん

yinanさん、おはようございます。

この作品のタイトルはよく聞きますが、観てはいません。

西部劇は「荒野の七人」「真昼の決闘」くらいでしょうか?
子供の頃、観ていたのは「ララミー牧場」?

カッコいい悪役は好きです。
私はへそ曲がりなので、大抵正義の味方の主人公ではなく、その敵役が好きになります。
勿論、いい男限定ですが。(笑)

2016/08/17 09:22:06

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