メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

じいやんの日記

水難事故 

2016年08月13日 ナビトモブログ記事
テーマ:日記

真っ盛り!
楽しいはずの水遊びですが、川や海での水難事故が多発してます。
勿論おぼれて亡くなる方も可哀想なんですが、救助する方が亡くなられるケースが多いのも水難事故の特徴です。
専門家ではないのですが、私の長い経験からのアドバイスです。
昔は、川や海で泳ぐのが普通でしたが、今は水泳練習はプールが中心です、そのため、平泳ぎ、クロール等競泳の種目を中心に練習します。
しかし、おぼれた際に一番必要な方法は立ち泳ぎです。
次に背泳の技術です。
プールでは、浅いところが多いので立ち泳ぎができないで、練習もしません。
溺れる原因は、「水を飲む」「痙攣をおこす」「打撲等で怪我をする」がほとんどです。
その際に重要なのが・・・
「慌てずに呼吸を確保する」
このためには「立ち泳ぎ」か、「背浮き」が救助までの待機方法です。
立ち泳ぎは、古来泳法の最たるものなので、色んな方法が公開されてます。
「背浮き」は、泳法と言うより泳がずに浮かんでいる方法です。
人間は空気を吸い込んだら体の2%は浮くと言われてます。
空に向かって上を向き、口と鼻だけを水上に出すとだいたい2%ぐらいが浮いた状態になります。
これで静かに救助を待ちます。
決して手を上げたり、ばたばたしない事です。
人を救助するには、相当の技術が必要です、相手が子供でも、抱き付かれて救助者がおぼれる事が多くなります。
私は2回ほど、人を救助したことがありますが、それは大変な事でした。
(自慢ではありません,)
生兵法は禍の元となりますので、くれぐれも注意が必要です。



拍手する


コメントをするにはログインが必要です

身をもって

さん

こんばんは。

私は、学生時代は水泳の選手でした。
でも、油断して下田で沖に出たら(一人で)
足が攣ってしまい、そこに大波が来て、水中で二転三転。
ここで死ぬのかな?と思いましたが、死んだら親が悲しむ。
それで、得意の背泳ぎの浮き方で、足の回復を待ち、自力で浜まで戻って来ました。
海難事故は、水泳が得意でも起こります。
そうなった時には、仰る通り、冷静に呼吸を確保、これが大事ですね。

2016/08/13 19:13:12

PR







上部へ