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たかが一人、されど一人

花の山里と両神山 

2010年04月26日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

<a onblur="try {parent.deselectBloggerImageGracefully();} catch(e) {}" href="http://2.bp.blogspot.com/_sW4lN_01X4s/S9VbVG6-0eI/AAAAAAAAAKU/p5zWuDWXPYU/s1600/100425%E4%B8%A1%E7%A5%9E%E5%B1%B1+005.jpg"><img style="display:block; margin:0px auto 10px; text-align:center;cursor:pointer; cursor:hand;width: 320px; height: 240px;" src="http://2.bp.blogspot.com/_sW4lN_01X4s/S9VbVG6-0eI/AAAAAAAAAKU/p5zWuDWXPYU/s320/100425%E4%B8%A1%E7%A5%9E%E5%B1%B1+005.jpg" border="0" alt="" id="BLOGGER_PHOTO_ID_5464374141077344738" /></a><br /><div>昨日絶好の行楽日和に誘われて奥秩父でハイキング。目的地は首都圏では数少ない「深田久弥の日本100名山」に挙げられている両神山。先週の初めから週末天気になったら行こうと決めていた。調べてみるとアクセスが極めて悪いと言うか不便。池袋から1番の特急で行くと西武秩父に8時15分に着く。接続のバスが1本あるのだが、登山開始が10頃になってしまう。</div><div>登山口から帰りのバスも15時5分前と16時3分と2本あるがどう考えても日帰りには向かない。</div><div><br /></div><div>やむを得ず西武秩父からタクシーを利用する事にした。片道8200円程だそうだ。それでも1時間足らずで登山口まで運んでもらえる。早めの朝飯をすませて6時15分に家を出る。既に眩しい程の日の光、そしてピリッとした寒さが残っている最高のお天気だ。6時55分発の西武線レッドアロー号車窓から真っ白な富士山が良く見えた。秩父駅で予約しておいたタクシーに乗り込む約50分で登山口の日向大谷口に到着。登山口近くは両神村と呼ばれているようだが、梅桃桜にレンギョウ山吹が咲き乱れさながら桃源郷を思わせる佇まい。</div><div><br /></div><div>昭文社の山と高原地図によると所要時間は登り3時間30分、降り3時間。運転手さんに聞くと「自分が登った時は4,5時間掛かりましたよ。」との事。些か不安を覚えるが取敢えず4時には迎えに来てくれるとの事。9時を回り大分陽が高くなってきたので、薄手のシャツに着替えて登山を開始。開始地点の標高は685m山頂が1723mとあるので標高差は1000mを超える。最初は薄川渓谷沿いの登り、登山道の整備が悪い上に渡河地点も沢山あって歩きにくい。</div><div><br /></div><div>途中1300m地点に清滝小屋なる山荘の表示があるので、そこで一休みと思ったが未だクローズ状態で近くにテントが4,5張り残されている。ここまでは一応目標の2時間を切ったので少し休憩。ここから急になるのは分かっていたが、急坂が続くうえに鎖場や残雪や凍結で結構難儀をする。しかし鎖場の待ち合わせのお陰で休憩が出来たので却って助かったかもしれない。両神の由縁ともなっているようだが、一先ずピークにたどり着いてからが又登り降りが激しくなる。これも結構きつい。</div><div><br /></div><div>特に山頂直下が鎖場になっていて、ここで2本のストックを手にしたままうろちょろしていたら、降ろうとしていた人に叱られてしまった。「鎖場ではストックをちゃんと仕舞って取り掛かれ。」「どうも済みません。」と一応謝ったが、結局そのまま登ってしまった。ストックが絡んで死亡事故が多発している旨何度もご警告を頂いてしまった。余程よぼよぼ爺に見えたのだろう。結局山頂に辿り着いたのは12時45分だから3時間40分程掛かった事になる。</div><div><br /></div><div>山頂は岩でやや狭いが360度の絶景、富士山こそ見えなかったが甲武信岳、金峰山等秩父の山々は言うに及ばず遠くは雪をかぶった八ヶ岳連峰から北アルプス迄がはっきり見える。空は真っ青で絵に描いたように雲がぽっかり浮かんでいる。正に息をのむ見事さだ。昼飯に温かいものをと思って一応準備はしていたのだが、風景に見とれて疲れを癒している間に時間が過ぎ、気がつけば既に13時30分近く。昼飯はもう握り飯とオレンジだけで我慢、後はスポーツドリンクと糖分を補給して帰り支度。タクシーとの待ち合わせには2時間半しかない。</div><div><a onblur="try {parent.deselectBloggerImageGracefully();} catch(e) {}" href="http://2.bp.blogspot.com/_sW4lN_01X4s/S9VbhvO8dKI/AAAAAAAAAKc/M-pXwlxoFPA/s1600/100425%E4%B8%A1%E7%A5%9E%E5%B1%B1+008.jpg"><img style="display:block; margin:0px auto 10px; text-align:center;cursor:pointer; cursor:hand;width: 320px; height: 240px;" src="http://2.bp.blogspot.com/_sW4lN_01X4s/S9VbhvO8dKI/AAAAAAAAAKc/M-pXwlxoFPA/s320/100425%E4%B8%A1%E7%A5%9E%E5%B1%B1+008.jpg" border="0" alt="" id="BLOGGER_PHOTO_ID_5464374358056924322" /></a><br /></div><div>少し慌てた気持ちで下り始めるが、先ほどの警告でストックを格納したまま少なくとも両神神社本社下の鎖場までは行かねばならない。登りも苦労したが、降りは相当に緊張した。尾根の危険個所をかわして清滝小屋の少し手前から又ストックを使用。気も焦っていたし疲労感があったのも確かだが、暫く行くと急に太股の内側がつってしまった。足がつる経験は初めてである。「こりゃやばい、落ち着け」と自分に言い聞かせて少し歩調を緩める。昨日プールで開脚ストレッチの時にどうも股の開き具合が悪いと思ったので、少し頑張ったのが仇になったのかもしれない。</div><div><br /></div><div>全て齢のせいにしておけば気が楽だ。少し楽なっても暫く歩くと又少しつりそうな感じが来る。兎に角慎重且つ急いで降った。2時間半は無理かと思ったが、登山口には約束の1分遅れ4時01分に着く事が出来た。村人も登山客は誰もいないので運転手さんに暫し待ってもらい、ゆっくりと着替えをして、里の景色を少し写真に収める。5時10分頃には秩父駅に着いたが、観光客でごった返していて特急には乗れず。婆さんに約束の杓子菜漬けを買って5時30分発各駅停車で2時間掛かって池袋へ。</div><div><a onblur="try {parent.deselectBloggerImageGracefully();} catch(e) {}" href="http://1.bp.blogspot.com/_sW4lN_01X4s/S9Vbx8MGskI/AAAAAAAAAKk/FBbTYYd7a2o/s1600/100425%E4%B8%A1%E7%A5%9E%E5%B1%B1+014.jpg"><img style="display:block; margin:0px auto 10px; text-align:center;cursor:pointer; cursor:hand;width: 320px; height: 240px;" src="http://1.bp.blogspot.com/_sW4lN_01X4s/S9Vbx8MGskI/AAAAAAAAAKk/FBbTYYd7a2o/s320/100425%E4%B8%A1%E7%A5%9E%E5%B1%B1+014.jpg" border="0" alt="" id="BLOGGER_PHOTO_ID_5464374636412580418" /></a><br /></div><div>思いの外早かったじゃありませんか。と慰めめいたお言葉を頂きビールで乾杯。9時には寝てしまった。</div><div class="blogger-post-footer"><img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/3089830164664281219-4515231495538090890?l=takaga.blogspot.com' alt='' /></div>

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