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U・ボート 

2016年08月03日 ナビトモブログ記事
テーマ:戦争映画

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は「U・ボート」。
BSプレミアムで2016年8月3日(水)13:00〜放送。
以前、紹介しているので再掲です。

敗戦国ドイツが描いた、20世紀最後の”戦争の真実”。
平均年齢19歳、戦争を知らない若者たちを乗せて
ドイツ海軍潜水艦U・ボートは激戦の最前線へ!

原作はロータル=ギュンター・ブーフハイム。
彼が第二次世界大戦中に潜水艦の「U96」に
同乗して取材した経験を基に書いた小説を映画化。

監督は『エアフォース・ワン』『トロイ』などの
ウォルフガング・ペーターゼン。
本作で監督・脚本を手がけた彼はハリウッドへと
進出することになる。

第二次世界大戦中の1941年秋。
ラ・ロシェル港から、1隻のUボート「U96」が出航する。
任務は、連合国護送船団への攻撃であった。

報道員のヴェルナー少尉(ヘルベルト・グレーネマイヤー)は
Uボートの戦いを取材するため、
歴戦の艦長(ユルゲン・プロホノフ )と古参のクルーに
若者ばかりの水兵を乗せたU96に乗り込む。

荒れ狂う北大西洋で、
発見した敵船団へ攻撃して撃沈するが、
敵駆逐艦の反撃を受け、ソナー音と爆雷の恐怖に耐え、
何とか脱出するが、新たに届いた命令は
イギリス軍が支配するジブラルタル海峡を
突破してイタリアに向えとの苛酷な指令だった。

案の定、敵の攻撃を受けて航行不能になり、海底に沈む。
狭い艦内で極限状態に置かれる乗組員。
”無念だ” 
”望みは?”
”私は望んだ”一度、極限状態に身を置こう”と
これが今だ。これこそ現実だ”。

さて、彼らはこの危機を脱出出来るのだろうか?

実物大の模型を作り、狭い艦内での息詰まるような
緊迫あふれるカメラワークでの艦内描写は手に汗を握りますね。
又、乗組員の心理描写に加えて、
時間の経過を次第に薄汚れ・髭だらけになり、
虚ろな表情になる様子で演出。
勇壮にして物悲しいテーマ曲も一段と
緊迫感を盛り上げていました。

1981年(昭和56年)制作。
潜水艦映画としては
「眼下の敵 」(1957年、監督:ディック・パウエル)と
双璧をなす映画だと私は思っています。



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潜水艦

yinanさん

村雨さん、おはようございます!

制作国が西ドイツですから、
ドイツ側から見た映画でした。

開廷奥深く沈んだ潜水艦。
艦内の酸素の量は限りがあるので、クジラ同様
水上航行の時に息継ぎをしなければなりません。

映画だから、何とか自力で浮上するのですが
無事、帰還した時に敵の空爆を受け沈んでしまいます。
艦長が沈む行く自艦を見ながら死ぬ
ラストシーンの演出は秀逸です。

2016/08/04 07:16:26

昔、見たような

さん

気がします。
あれを理解するには、そのときの私自身が未熟でした。

2016/08/03 11:48:32

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