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最後は衣食住に行き着く? 

2016年08月02日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


最後は衣食住に行き着く?1万円札を1枚刷るのにかかる原価は20円程度と言われています。10,000円のうち20円が原価だとすれば、残りの9,980円は信用価値(評価価値)だと言えます。何の信用価値かと言えば「国の信用」です。「国の信用」が維持されている間は何の問題もありません。でも、昨年のギリシアのようにいったんその信用度が不安視され始めると、お金の価値は徐々に限りなく原価に近づいていきます。 よく言われるように「信用」というのは「築くまでは大変(時間がかかる)で、失うときは一瞬(早い)」ものです。信用というのは、かくも脆いもの・・・ですね。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「信用で守られた世界」が危うくなってくると、人々は「実体のある世界」に回帰していきます。「実体のある物」・・・確かに肉眼で確認できる分だけ安心感があります。たとえば、金(きん)とか石油とかレアメタルなどです。ただ、これも所詮「価値」である以上人の主観が元になっていて、人の主観はいくらでも変化していくものですから、必ずしも安心はできません。 行きつくところ最後は「人」と「自然」です。生きていくために必要なある程度の資源が確保されていて、物資が身のまわりに補完されていれば生きていけます。逆にそれすら脅かされていると、人は狂気が先行して人間が人間でなくなってしまうかもしれません。 住むところ、食べるもの、着るもの・・・衣食住がやはり最後は大切になるのだと思います。 最新刊! ↓     ↓     ↓     ↓     ↓『30代40代サラリーマンのためのセミリタイア入門/デルトハン出版/お金の教養シリーズ第5弾/Kindle版880円』  https://www.amazon.co.jp/dp/B01IFT9850

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