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でんすけちゃん

アナフィラキシー 

2016年08月01日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

 こんばんは。
 先週土曜日、いつも通り3時に出勤すると、いらっしゃるはずの薬局長ではなく、中央林間店の男性薬剤師さんが勤務。「あれ?薬局長は?」「昨夜入院なさったんです」
 
 えーーーーーっ。

 一体何が起きたというのでしょう。
聞いてみたら、抗生物質を服用したことによるアナフィラキシーショックを起こされたのだそうです。
 
 金曜日、最後の患者様も終わり、シャッターを閉めたあたりから、様子がおかしくなったそうです。
 はじめは上半身に赤みが出たくらいだったのが、唇が腫れてきて、立っていられなくなり、普段気丈な薬局長も、処方医に見てもらうと言うので、ほかの人間が付き添ったそうです。

 幸いなことに処方医は、数メーターしか離れていませんし、そのクリニックにつながってご自宅があるのでご自宅のインターホンで事情を説明して受診できたようです。
 その間に、血圧が落ちてきて、処方医の判断で救急車を呼び、病院へ。
 そして、そのまま入院。

 アナフィラキシーと言うのはショックとつけるほど、劇的に症状変化があり、単なるアレルギーとは異なり、死に至るケースも少なくありません。
 
 自宅や帰宅途中ではなく薬局内で発覚したことは不幸中の幸い。

 さて、本日、どうなさったかしらと出勤したら、お元気に働いていらっしゃいます。

 予後も良く、湿疹一つ残っていませんとのことでした。病院から「アレルギーレッドカード」なる、赤いカードを渡されていました。もう二度とその薬は服用しないように書かれたものです。
 
 この薬が決して珍しいものではないために、同系列の抗生物質が沢山あります。系列が同じだとすべて駄目。「私、病気になったら何を飲めば良いかしら?」

 薬局長の悲痛な叫び「これからゆっくり探しましょう。今日はもう帰って休んでください」
 と、交替して働いてまいりました。



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喜美さんへ

れつさん


 こんばんは。
 必要な薬はきちんと継続して飲んでくださいね。
 
 むやみに怖がらなくて、だいじょうぶですから。

2016/08/03 21:01:11

喜美さん

薬の恐ろしさを感じました
私も沢山飲むので 息子が腎臓が悪くなると言いますけれど 孫には薬で生きていると言われるし 困ります

2016/08/02 07:17:19

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