言葉 | ナビトモブログ「トラのミステリな日常」の記事

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トラのミステリな日常

言葉　

2016年07月23日ナビトモブログ記事
テーマ：テーマ無し

昨日と一昨日は、テニスコートの来賓席で、一日中座っていました。

気を使ってくれる若い人たち（と言っても30代後半）が、時々愛想がてら声をかけてくれます。
そのたびに、自動販売機の缶コーヒーや、お茶を持ってきてくれるのもありがたいですね。
おかげで熱中症の心配をしなくて済みました（笑）

彼らは、私と一緒にお茶などを飲み、10分ほど話をして、去って行きます。
そんなわけで、久しぶりに30代・40代の人たちとの会話を楽しみました（笑）

以前のブログで、「言葉は文化」なので、時代と共に変わっていくのは、全然構わないけれど、ついて行くのが大変だ･･･と言うような事を書きました。

さすがに私でも、若い人の前では、「Gパン」とか「背広」とかは言わなくなりました。
「アベック」や「電気釜」なども、若い人たちの前では使わないように気をつけていますが、どうしてもなじめないのが、「ズボン」を「パンツ」と言う言い方です。

昨日、三人ほどで話していたことなんですが、
「（下着の）パンツを買ったら、男物なのに前が開いていないので困った」と言う同年代の人が居て、、
「私は、トイレはいつも座って居るので大丈夫」というようなことを話していると、
「そのパンツって、下着の事だったんですか･･･」と、横で聞いていた30代の男性。

30代の男性には、パンツ＝ズボンと、すでにインプットされているんですね。
「じゃ、下着のパンツはどう言うんや」と聞くと、
「それは、トランクスかブリーフですね」
「はいているパンツの形がバレるやないの･･･（笑）」

もう一つあります。
「デザート」の事を、最近は「スイーツ」とよく言いますね。
耳にすることは良くありますが、私は「スイーツ」と言ったことがありません。
60歳を過ぎたおじさんが、「スイーツ」だなんて、ちょっと気取っているなぁと思ってしまうからです。

そういえば･･･、
これを書いていて、ふと思い出したことなんですが、ファミレスで、ランチを食べるとき、いつもはパンを頼むのですが、この日は、
「ごはんをお願いします」と言うと
「ライスですね？」と、確認されました。

思わず、
「いいえ、ライスじゃ無くご飯です」と言おうかと思いましたが、小心な私は、素直に「はい」と答えました（笑）