メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

映画が一番!

巴里のアメリカ人 

2016年07月22日 ナビトモブログ記事
テーマ:ミュージカル

映画ファンの皆さん、おはようございます!

CAS(スポーツ仲裁裁判所)はロシア陸上選手の
訴えを退ける決定で 五輪出場認めずのニュース。
ルールはルールだが、リオオリンピックの魅力が、
治安や設備に加えて、又、一段と色褪せて来たようです。

今日の映画紹介は
「巴里のアメリカ人/AN AMERICAN IN PARIS」。
BSプレミアムで2016年7月22日(金)13:00〜放送。

ジョージ・ガーシュウィンの
名曲「パリのアメリカ人」をモチーフに
ヴィンセント・ミネリ監督が描く華麗なミュージカル映画。
監督はライザ・ミネリの父親ですね。

アカデミー賞6部門に輝き、最高峰のミュージカル映画と
称えられている、1951年(昭和26年)の傑作です。

素晴らしい音楽にのって、軽やかなステップとダンス!
カラフルな衣装を身にまとい、ルノワールやロートレックの
名画の風景を背景に、ケリーとキャロンが
恋する男女の想いを、セリフ無しで
『パリのアメリカ人』の曲をバックに踊る18分間の
華麗なダンスシーンは圧巻。

本作を観て、歌と踊りに夏の暑さを吹き飛ばして下さい。

パリに住むアメリカ人の
ジェリー・ミュリガン(ジーン・ケリー)は
”アメリカにはない何かがあるに違いない”と
憧れの地、パリに住んで画家を目指していたが、
絵の勉強は一向に進んでいなかった。

だが友達はたくさんできた。
”恋こそ人生だ。僕たちは幸運だ”、
”まさに最高だ””すばらしい”と、
米国人のピアニストの
アダム・クック(オスカー・レヴァント)や
フランス人の歌手の
アンリ・ボウレル(ジョルジュ・ゲタリ)と
貧乏ながらも、巴里暮らしを楽しんでいた。

ジェリーの絵は売れなかったが、
街で偶然会った金持ちの米国婦人の
ミロ・ロバーツ(ニナ・フォック)と知り合い、
彼女がスポンサーになり個展を開くことに。

彼女は絵よりもジェリーに興味があったのだ。
ミロと一緒に舞踏会にいったジェリーは、
香水店で働く、愛くるしい清楚なパリ娘の
リズ(レスリー・キャロン)に一目惚れ。

さて、二人の恋の行方は?

「アイ・ガット・リズム」や「ラプソディ・イン・ブルー」、
「サマータイム」の作曲家のジョージ・ガーシュウィン。
12歳でピアノを始め、15歳で作曲、21歳でブロードウェーを
拠点に音楽活動を開始。ヒット曲の「スワニー」もこの頃。

しかし、1937年(昭和12年)に38歳の短い生涯を
閉じています。天才は凡人より人生が
濃縮されているので短命なのでしょうね。

映画音楽とは別に、Y-tubで
小澤征爾指揮による ベルリン・フィルの
「 巴里のアメリカ人」もお楽しみ下さい。

P.S
日テレ系で「バケモノの子」が、
フジTV系で「ワンピースフィルムゼット」と
21:00からアニメが放映されます。
夏休みなので、お孫さんと仲良く、ご鑑賞下さい。

そうそう、BSプレミアムでは23:45〜、
マイケル・ジャクソンの「ムーンウォカー」もあります。



拍手する


コメントをするにはログインが必要です

PR







上部へ