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デュプリシティ 〜スパイは、スパイに嘘をつく〜 

2016年07月20日 ナビトモブログ記事
テーマ:サスペンス・ミステリー・ホラー

映画ファンの皆さん、おはようございます!

芥川賞は村田沙耶香さんの「コンビニ人間」と
直木賞は、荻原浩さんの「海の見える理髪店」に決定。
萩原さんは「明日の記憶」の原作者だったので、
とっくに、賞を受賞されていたと思っていました。
この作品も映画化されそうな気がしますね。

今日の映画紹介は
「デュプリシティ 〜スパイは、スパイに嘘をつく〜」。
BSプレミアムで2016年7月20日(水)13:00〜放送。
2009年5月に観た時の感想文です。

ジュリア・ロバーツの大ファンの私としては
見逃すことは出来ない映画で早速、出かけました。

映画のタイトルの「デュプリシテイ(duplicity)」とは
辞書を見ると、”二枚舌、偽り、欺瞞”等とありました。
映画の内容からすると”欺瞞”が妥当なところでしょうか。

サブタイトルが”スパイはスパイに嘘をつく”ですから、
スパイ物語と思ったらスパイはスパイでも大企業の諜報合戦です。

イギリスのMI6のスパイの
レイ(クライヴ・オーウェン)は、
独立記念日に元CIA(米中央情報局)の
クレア(ジュリア・ロバーツ)と出会い一夜を共にするが、
その一夜が原因で産業スパイに転身する。

トイレタリー業界の新興企業エクイクロム社に
雇われたレイは、熾烈な競争相手でもある最大手の
B&R社へ潜入中の情報提供者との待ち合わせ場所で
クレアを発見して、その後を追って問い詰めるが、
潜入中の情報提供者がクレアだった。

そう、クレアは、ライバルであるB&R社のスパイで、
エクイクロム社へ潜入したスパイだった。

ある日、B&R社が新製品を開発したという情報を入手。
エクイクロム社はその製品を横取りしようと、
あの手この手の諜報合戦を繰り広げていく。

いかにも実際にありそうな話で騙して騙され、
見ている方もどれが本当で何が嘘か見ていて判らなくなりました。

監督がトニー・ギルロイで「ジェイソン・ボーン」シリーズの
脚本家だったので諜報活動の実態はお手の物!?

でも、場所がドバイ、NY、バハマ、ローマ、ロンドン、
チューリッヒ等とどんどん変わり
また時間軸が過去未来と前後して画面が
目ぐるましく変わるので
ストーリーを追うのに一苦労。少し凝り過ぎ?

と言っても、ジュリアが大活躍だからファンとしては
楽しんで見れました。
彼女も、もう41歳、まだと言うべきかまだまだ活躍して欲しい。
派手なアクションは無いが知的な諜報合戦に
犯罪と恋の騙し合いで、最後のどんでん返しに唖然!



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