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大奥 

2016年07月17日 ナビトモブログ記事
テーマ:時代劇

映画ファンの皆さん、おはようございます!

トルコのクーデターは失敗に終わりました。
まぁ、何とか収まって良かったです。
トルコは親日国ですからね。

今日の映画紹介は「大奥」。
BSフジで2016年7月17日(日)21:00〜放送。
2006年12月に観た時の感想文です。

テレビドラマで大人気でしたから、
TVで楽しまれた方も多いでしょう。

「大奥」の言葉には何となく、
何かありそうな響きを持っていますね。
それもそのはず、男子禁制で女ばかりの世界。
将軍のハーレムで、男性にとっては憧れの場所?
一方、大勢の側室にとっては、限られた生活環境で
生き抜くための、サバイバル状態ですから、
ここに、本作のような作品が登場するのでしょう。

キャッチコピーは
”最悪の地獄、百鬼繚乱
大奥・・・そこは女の理想郷か?それとも牢獄か? ”。

第七代将軍・家継の時代。
第六代将軍・家宣に取り立てられ、家継の後見人として
摂政の地位に登り詰めた側用人・間部詮房(及川光博)。
異例の出世に老中たちと権力争いが続いていた。

一方、大奥では家宣の
側室で家継の母・月光院(井川遥)と
家宣の正室・天英院(高島礼子)との間で
権力争いを繰り広げていた。

月光院を支えるは大奥総取締の絵島(仲間由紀恵)だった。
月光院と間部の禁断の恋が表面化し、このチャンスにと、
天英院派は絵島を陥れようと歌舞伎の
看板役者・生島新五郎(西島秀俊)を絵島に接近させるのだった…。

実際に起きた、大奥のスキャンダル「絵島生島事件」を
もとに権謀術数渦巻く女の園での女同士の闘いを描いています。
女性が主役で男性はおつまみ状態ですが、色恋だけに終わらず、
女の意地を焦点をあてているので面白いですね。

特に廊下で絵島に向かって、
浅野ゆう子、高島礼子、松下由樹、木村多江、杉田かおる
といった天英院派の面々が怖い顔をして迫ってくるシーンを
花いちもんめと名付けたのは秀逸。
♪♪か〜ってうれしいはないちもんめ♪♪
♪♪まけ〜てくやしいはないちもんめ♪♪

さて、どちらが勝のでしょうか?

1億円で江戸の町並みのオープンセットや、
お鈴廊下なども見どころ。

監督は林徹。脚本は浅野妙子。



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今晩は〜!

yinanさん

村雨さん、

「大奥」って、その存在自体が将軍家の
存続を目的としたものですから必要悪です。
組織維持のためには仕方がなかった?

権力者には権力者の悩みがあるということでしょうね。

明日香さん、

ラブストーリーをメインにしての
権力争いと言った映画と思っています。
幸田來未が歌う主題歌の「運命」に絵島の気持ちが
歌われているように思います。
♪♪季節が巡る時間が きっと誰よりも長くて
会いたい気持ちとは切なく
運命は変えられなかったんだ♪♪と、
純愛ものになっているのは否めないようです。

仲間由紀恵さんに対する私のイメージは
今までは、『トリック』の“貧乳の奇術師”が
強かったのですが、
本作ではヒロインとして熱演していたので○です。

2016/07/17 20:25:59

はじめまして

明日香さん

大奥、無料動画サイトで見ました。

私の持つ江島のイメージは、狡猾の一言なので
仲間由紀恵さんのキャラとの違いや、生島との関係が純愛モノになっていたのには、違和感を感じました。

しかし、きらびやかな衣装やセットは見応えがあって目を楽しませてくれました。(^-^)

2016/07/17 14:03:11

昔の

さん

『大奥』を必要があって観ましたが、徳川家の歴史がけっこう分かるんですね。なにも知らなかったので、勉強になりました。

2016/07/17 10:34:27

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