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一国一城の主になりたいなら・・・ 

2016年07月15日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

一国一城の主になりたいなら・・・「ハンカチ王子」こと日本ハムの斎藤佑樹選手のポルシェ問題が報道されていますが、キチンとリース料を毎月支払っているなら通常の商取引なので大げさに報道される筋合いもないと思います。でも、理外の理もまた理なり・・・で、ポルシェ問題から派生した別のことが問題視されて大きく取り上げられているようです。仁徳・・・人徳・・・人間力が大事です。まあ有名人は何かと大変ですね。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あるプロ野球の元選手の話です。その人は甲子園にも出場して高校を卒業するときにはプロのスカウトもあり、ドラフト指名もされていたそうです。そうしたとき、高校野球部の監督に進路を相談したときこう言われた・・・と。「プロ野球選手になりたければプロに行け、でもプロ野球選手として活躍したいのなら今はやめておけ(=大学に行ってもっと力をつけろ)」つまり、今このままドラフトの指名を受けてプロ野球の世界に飛び込めば確かに「プロ選手」にはなれるけど今の実力ではたいした活躍は期待できない、かといって大学に行けば実力は付くかもしれないけどその後プロ選手になれる保証はないぞ・・・ということです。厳しい選択かもしれませんが、これが現実だと思います。・・・・・・・・・・・・・・・若い人の中には大学時代から何となくこのまま卒業して就職するのはイヤだ・・・と考えている人もいます。そこに明確な目的・目標があるのなら良いのですが、何もなくただ何とな〜く・・・だとしたらちょっとうまくありません。 一国一城の主になりたいなら卒業してすぐに起業すればいいでしょう。でも将来的に経済的自由人になりたいのなら今すぐの独立起業はやめておいたほうが良いと思います。一度会社に就職し、組織を体験することが大切です。社長にはなろうと思えば誰でもすぐになれます。けれども、経営者になれるかどうかは別ものです。実力は経験から生まれてくる面もあります。まずは会社組織に身を置いて、他人の下で働くということを経験して実力をつけること、そうやって自分を磨くことがとても重要なことだと思います。

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