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吾喰楽家の食卓

準備万端用意周到 

2016年07月09日 ナビトモブログ記事
テーマ:古典芸能

六月十日、七月国立名人会のチケットの発売開始日のことである。
チケット争奪戦で完敗した。
席を選んだのではない。
発売開始の十五秒後にアクセスしたが、何処の席も取れなかった。
柳家小三治が、トリを務めるだけのことはある。
ショックだった。
一時は、人気者の公演を追わないで、比較的チケットが取り易い、定席を楽しもうかと思った。
現在、噺家は約八百人居る。
知名度が低い噺家の中にも、素晴らしい人は居るはずだ。

七月二日、国立演芸場八月定席の上席と中席は、何れも希望の席が取れた。
発売開始の数秒後に、アクセス出来たのだ。
上手く行ったのは、幸運もあった。
如何に早くアクセスするか、試したいことがあったが、争奪戦の最中には出来ない。
ところが、昨日、チャンスが来た。

七月八日、国立能楽堂八月公演のチケットの発売開始日だった。
観る予定はないので、アクセスの練習に丁度良い。
詳細は省くが、良い方法を見付けた。
数秒で、アクセス出来た。
正面中央ブロック前方に、良い席が空いていた。
歌舞伎ほどではないが、能楽は演芸よりもチケットが高い。
買いたい衝動を、必死で抑えた。
能楽は、卒業(中退)したのだから。

七月十日、八月国立名人会と花形演芸会の、チケットの発売開始日である。
今回の名人会は、軒並み好みの演目が予定されている。
花形演芸会では、若手に交じり、柳家さん喬がゲスト出演する。
昨日の練習成果が活かされると期待したが、困ったことに気が付いた。
その日は、盂蘭盆施食会法要で、横浜へ行くことになっている。
アクセスは、スマホで遣らないといけない。
さて、どうしたものか。

   *****

写真
7月7日(木)の夕餉と8日(金)の朝餉



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