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映画が一番!

武士の家計簿 

2016年07月05日 ナビトモブログ記事
テーマ:時代劇

映画ファンの皆さん、おはようございます!

錦織圭選手、脇腹通で途中棄権。
彼の弱点は脇腹痛のようです、
一度、徹底的に治療した方が
選手生命が長くなるように思うのですが。

今日の映画紹介は「武士の家計簿」。
BS-TBSで2016年7月5日(火)21:00〜の放送。
2010年12月に見た時の感想文です。
以前、紹介していますので再掲です。

「ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS」が、
BSプレミアムで2016年7月5日(火)21:00〜の放送。
「ゴジラ」ファンの皆さん、はこちらを観て下さいね。

「武士の家計簿」の原作は歴史学者磯田道史の
著書の『武士の家計簿「加賀藩御算用者」の幕末維新』。
幕末から明治と激動の時代に実在の<家計簿>から
生まれた物語を森田芳光監督が映画化。

ドキュメンタリー風なノンフィクション映画。
綴られていたのは、今と変わらぬ家族の愛でした。

キャッチコピーは
”刀でなく、そろばんで、家族を守った侍がいた”。

江戸時代後半。御算用者(経理係)として、
代々、加賀藩の財政に関わってきた猪山家。
八代目の直之(堺雅人)は、真面目にただひたすら
そろばんを弾く毎日だった。
そんな中、町同心・西永与三八(西村雅彦)の
娘・お駒(仲間由紀恵)と結婚。

御蔵米の勘定役に任命されるが、
農民たちへのお救い米の量と、定められていた供出量との
数字が合わないことに気づき、調査を始める。
やがて役人たちによる米の横流しを知った直之は
左遷されるが、一派の悪事がバレ、
人事が一新され昇進を果たす。

ところが親戚付き合い、養育費、冠婚葬祭と、
武家の慣習で出世の度に出費が増え、
それに加えて父・信行(中村雅俊)の膨大な借金もあり、
いつしか家計は火の車!

直之は“家計立て直し計画”を宣言。
家財を売り払い、妻のお駒(仲間由紀恵)や
母・お松(松坂慶子)、おばばさま(草笛光子)に
支えられつつ、家族一丸となって倹約生活を
実行していく。

映画は、海軍主計大監となった
長男・成之(伊藤祐輝)の回想で始まり、終わる。

イャ〜、この映画を見て思いましたね。
日本の膨大な借金もこの様に実行すれば
返済出来るのではと。

彼が実行したのは今ある資産を売っぱらって、
借金を減らし、残った借金は自分の
収入から少しづつ返済していく。

ただ、その為には子供の元服の祝いの席で
塩焼き用の鯛が買えず鯛の絵で代用して
”鯛じゃ〜、鯛じゃ〜”と成之も節約と解っていて
はしゃぐ様子に親戚たちはあ然としますが、
私も笑いながらホロリとしましたね。

贅沢をせず辛抱して借金を返すと言う、
彼の強固な意志力があればこそ、
借金返済が出来たのでしょう。

日本人は贅沢に慣れ過ぎました。昔に戻って、
”もったいない”の精神を取り戻すべきでしょう。

それに加えて、息子にそろばんや論語などを
厳しく教育しています。時代は剣の時代ではなくなった、
技術をマスターしてスキルアップしてこそ
飯の種になると信じる。彼の信念は今でも同じですね。



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武士は食わねど高楊枝

yinanさん

あーみんさん、今晩は〜!

本作では武士の前に、
一人の人間として描かれていて、
ストーリーも実話にもとずいているので、
説得力があります。

参勤交代も、徳川幕府の政策で
大名に金を使わせるためですからね。
そのための藩主の苦労は大変だったようです。
これも、映画のテーマとしてよく取り上げられています。

2016/07/05 21:54:40

武士の本音(*_*)

あーみんさん

この映画
*雨上がる…などと一緒で
昔の武士に 有りがちな
見栄や剣の技だけではない

人間としての有様を
表しているようで
心が ほんのりしますよね(*^_^*)

参勤交代の しきたりにも
資金が 掛かりすぎるとの
話を聞き
いつの世も
上に立つ人の気苦労は
大変だったようですね(>_<)

2016/07/05 18:00:11

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