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ジャパンディスプレイ(JDI)の苦悩 

2016年06月26日 外部ブログ記事
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「日の丸液晶会社」JDIの資金繰りが綱渡り

JDIの設立には、経産省が関与した産業政策?
経産省中心の支援策、ゾンビ化した東京電力、そして東芝、シャープもことごとく失敗に終わった
その極め付けがJDIでは?
「日の丸液晶」などという時代遅れの国策に踊らされたJDIは単独で生き残ってはいけまい?
電機業界から「経産省の浅知恵は不要」と言われる産業政策自体がメルトダウンの時を迎えているのでは?
FACTA7月号記事、日経新聞参考&引用(真相が記載されている雑誌で私の愛読書です)












JDI(日経新聞、FACTA7月号他より引用)

JDIとは
ソニー、東芝、日立の中小型液晶パネル事業を統合し、政府系ファンドの革新機構が2千億円を出資し発足した
スマホの普及で、受注は急拡大し、売上高の約4割をアップルー社で稼ぐ
アイフォン6S売れ行き不振、円高、中国や台湾メーカーとの競合で価格が下がりで苦戦を強いられている
石川県に、東京ドーム約3、5個分の敷地を確保し、中小型液晶パネルエ場の建設に乗り出している
スマホ向けパネルの需要が減少しており、今の状態で立ち上げるのはリスクのでは?

ジャパンディスプレイ(JDI)資金ショート
取引銀行団3行に対し、5月末の600億円の緊急融資を申し入れたが、はねつけられた
2期連続の最終赤字なので「緊急融資」出来ないとの理由で
アップルに「前受金の前払い」を頼みこみ300億円融資に目処をつけた

JDIは、9月末迄、毎月末が「火の車」
売上高約1兆円、中小型液晶パネル生産世界一のJDIが、支払いに追われて火の車
JDIの筆頭株主産業革新機構は、資金繰う支援を仰ぐため銀行と協議に入った
「日繰う」の綱渡りをしのげるか否か?

JDIの窮状が鮮明になってきたのは昨年秋から
原因は、アップルが製品戦略で方針を大転換したからです
アップルは、高精細の有機ELパネル搭載のアイフォンを、18年秋に投入する予定だったが1年前倒し
搭載は一部機種にとどまる見通しだが、中国のスマホメーカーも有機EL搭載に傾いた
液晶でも最も品質の高い「LTPS」電子部品メーカーは大苦境、JDIは、LTPSが命綱

巨額設備投資に耐えられない
JDI会長は「LTPSを突き詰める」と言うが、具体的な量産案件が見えてこない
高繊細の有機EL量産実績は、JDIではまだ研究開発段階
18年から量産に移る見通しだが、拠点の敷地面積から想定される規模は月2万枚程度
韓国サムスン電子は、同時期に月産最大18万枚をめざすとしており、アップルにその一部を供給する予定
アップルに液晶を納入している韓国LG電子は、アップルの方針変更より、即座に1兆円規模の投資計画を発表した
JDIの設備投資額は、約1,500億円投資予定でケタが違う
海外のライバルについていく投資力がないどころか、月々の金繰うにも窮している身だです
有機EL量産が軌道に乗らなければ、アップルから三行半を突きつけられかねない
JDIは、革新機構が出資している”国策会社”破綻すれば「アベノミクス失敗」の証明となりかねない

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