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クロサイ 

2011年02月02日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


実際には東クロサイと言うらしい。恩賜上野動物園によれば、東アフリカに棲息し、体長3〜3.7m、体高1.5m、体重1000〜1800kgに達するそうだ。それに、サイは馬と同じ奇蹄類なのだ。絵で見て解る通り、3本指だ。
さて、クロサイの名の由来は結構笑える話だ。アフリカのサイにはこの他にシロサイというのが居る。ヨーロッパ人が初めてそのシロサイを見たとき、現地人にこれは何という動物だとたずねたところ、wide(広い)と応えたそうだ。それをヨーロッパ人はwhite(白い)と聞き間違えて、シロサイと呼ぶようになり、他のサイには反対の黒サイと名付けてしまったという、いかにもおおざっぱな話だ。
何故シロサイがwide(広い)なのかというと、シロサイは地上の草をむしって食べるので、口元が平べったく広くなっている。それに比べてクロサイは木々の葉を食べるので、枝などを引き寄せるために口先がとがっている。二者その食性が異なるという訳だ。

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