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般若苑のブログ

日本上陸 

2016年06月16日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

マクドナルドの眼に、日本海はそれまで見てきた海とはまったく異質なものに映った   色が鮮やかな濃紺で、さざ波が魚鱗のように陽光にきらめいている   このような海をもつ日本はやはり神秘の国なのだ  北方の海上に、島(利尻島)がかすんでみえた。中央に美しい線をえがく山がそびえ立ち、   頂きに雪の白さが広がっている   その島に行き、日本人と接触した場合のことを考えてみた        ただ一人上陸した自分を、スパイだと思うかも知れず、その場合は容赦なく殺されるにちがいない  不運な漂流者が救いをもとめて浜辺にたどりついたことにすれば、渋々ながらも保護してくれるにちがいない   吉村昭 著 『海の祭礼』 より    こうして、ラナルド・マクドナルド青年は、1848年(嘉永元年)利尻島に上陸します  地理のおさらいをしました。ドラミに近いほうが利尻島、その横が礼文島ですね…     その後、マクドナルドは、長崎の通司たちに英語を教えることになりました(↑利尻島野塚の記念碑) 本場の発音に、通司たちは、驚きました たとえば、Head(頭)は、どう発音するのでしょうか?     「マクドナルドの口からもれた言葉は、              ヘッ、                          としかきこえない」                                                                (前掲書 引用)  日本人通司たちは、貪欲に発音を真似て、学びました マクドナルドも、日本語を彼らから習い、単語帳をつくりました たとえば Come here = Kistamii  (来たまえ)    Delicious = ウマカ   Fine Day = Kakonatink ( 結構な天気)    一年足らずでしたが、マクドナルド氏の滞在は、日米外交の始まりに重要な役割を果たしました     今日の写真は、フルムーン旅行で北海道に行かれた、マエケンさんご夫妻からいただきました マクドナルド氏の単語帳では、Wife = オカッツァン  Thank you = アリンゴド ( ↑ 礼文島のレブンアツモリソウ ) 

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