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昭和2年生まれの航海日誌

熱ゼロ グランドゴルフチーム 

2016年06月16日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


 
  
 雨は止んだ。
湿度は70%、体感温度は24℃程度である。

 グラウンドへ向かう途中で友と会った。
 「今日は試合に行った人がいるから、少ないでしょう」
 「そうかもしれませんね」と。

 20名ばかりの参加者を数えた。
すると、全会員がどこかでプレイをしていることになる。
 一人も休んでいない。よし、俺もついていくぞ!

 麦藁帽子、7分袖のアンダーシャツ、長ズボン、革靴と
いう出で立ちであった。

 2ラウンドで私は切り上げた。
 「もう止めるのですか」
 「はい、限度のようです」

 ここで、始めてからちょうど3年になるが、プレイ中に
容態が悪くなった人を見たことがない。
 これを続けるのが我らの本分、生きている限りは。
 

 グラウンドは四周が高木常緑樹で、芝生ばりである。
 休憩するベンチは椋の木で覆われた絶好の日陰で
素晴らし環境に恵まれている。

 参加者はこまめに茶を飲む。
飴玉1個程度で当分の補給もしている。
 勝手な推察をしたのであるが、これらの人は朝食は
和食で、味噌汁を食べて来ているのではないか。
 適正な塩分補給を体が覚えている。

 何時も、少年時代の田舎の人を引き合いに出すが、
 朝は味噌汁、
 昼は漬物、
 夜は塩サケ
  塩だらけの副食でも、汗をかき重労働にたえ、体格、体力も
 優れていた。 まあ、調べてごらん。あの時代の壮丁検査を。
  「甲種合格」は断然このような境遇の人たちが多かった。
  スポーツは今のように楽しむことはできなかったので
 ある。

  ボイラーのファイヤーマン、炭鉱夫は水と塩を携帯しない
 ことには、体が続かなかった。仕事にならなかった。

  今年の春先は、猫も杓子も”塩分”を唱えて暮れた。
 さしたる、統計調査もしないまま、
 それなら、「日本人の適正な塩分摂取量は5%として
おくか」と。 あの輩には 薄学、無責任を自覚させるべきだ。
   
 「塩分」も暑い夏を見越して、説く人は少なかった。
 毎年来る夏のことなのに。

  国民にとって健康と密着する重要なことは、もっと、
 しっかり表明してほしいもの。
  さもないと、どこかの知事さんと一歩百歩の差では
 はないかいなあ。

  熱ゼロで今年も乗り切るよ!

   

 

  

 

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