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「首相動静」から見えた同日選回避。麻生を押さえ込んだ安部のこころは? 

2016年05月31日 外部ブログ記事
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G7に引き続き、オバマ大統領の広島訪問と最大のパフォーマンスで、内閣支持率は56パーセントと急上昇したにも関わらず、衆院を解散し衆参同日選挙に踏み切れなかった安倍首相の真意は何処にあるのだろうか。
朝日新聞「首相動静―5月30日」から読み取ることができそうです。

 【午前】9時37分、官邸。45分、高村正彦自民党副総裁。10時36分、二階俊博自民党総務会長。53分、稲田朋美自民党政調会長。
 【午後】0時22分、東京・三番町の千鳥ケ淵戦没者墓苑。拝礼式に参列、献花。56分、官邸。2時2分、東京・南青山の青山葬儀所。故堀内光雄元通産相の葬儀に参列。18分、官邸。43分、山口那津男公明党代表と与党党首会談。3時35分、岸田文雄外相。53分、茂木敏充自民党選対委員長。4時30分、国会。32分、院内大臣室で谷垣禎一同党幹事長。5時1分、同党総裁室で同党役員会。28分、同党の谷垣幹事長、二階総務会長、稲田政調会長ら。38分、同党政調審議室で木村太郎同党広報本部長。48分、官邸。50分、モンゴルのプレブスレン外相の表敬。外務省の石兼公博アジア大洋州局長、山田滝雄国際協力局長同席。6時34分、東京・永田町のザ・キャピトルホテル東急。レストラン「ORIGAMI」で麻生太郎副総理兼財務相と会食。9時50分、東京・富ケ谷の自宅。

衆院解散をしないという腹は前日に固め、午前中には自民党三役の了解をとり、午後は選対や広報とも参院選の打ち合わせをしています。国家財政の最高責任者であり、前回衆院選公約というスジ論者の麻生副総理がいくら粘っても外濠を全て埋められ、公明党山口代表とも根回しが済んでいる安倍総理には流石のアル・カポネ風のソフト帽をかぶった麻生副総理は、抵抗できずに3時間の会談はお開きとなりました。

管理人は昨年来、地元世田谷区の勝手連に参加し、衆議院選挙小選挙区東京5区、6区の候補者一本化を目指す「市民連合めぐろ・せたがや」の広報を担当しています。
参議院選挙の32小選挙区は、全て野党4党の統一候補者となり、いざ衆議院解散で衆議院選挙となっても全ての小選挙区は統一候補者が決まる情勢になっていることは、東京5区と6区の動静から読み取ることが出来ます。
まさに市民と野党の「市民革命」です。

「敵はさるものひっかくもの」です。安倍総理は、野党それも共産党の動きを深掘りしていたと考えられます。ある政治評論家ブロガーが野党共闘は「共産党ベタ降り」と揶揄していましたが、ベタ降りに近いと思われるほど小選挙区の共産党候補者を下ろす覚悟が出来ていたと志位委員長や小池書記局長の言動から考えられます。

甘利経産元大臣の疑惑に東京地検は起訴しないことを決めたようですが、安倍内閣不信任案の理由がまた一つ増えました。
参院選で自民党と公明党を敗退させることが出来れば、安倍内閣総辞職に追い込めるでしょう。

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