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「五輪招致は汚染水問題でコンサルが果たした役割が極めて大きい」と馳文科大臣 

2016年05月27日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



馳文科大臣の五輪招致問題記者会見 
「どうしたら汚染水の問題に答えることができるのか。(中略)私はコンサルが果たした役割は極めて大きい」



記者)
招致の問題で、千葉県の会合で、招致でIOCの方たちが汚染水の問題について懸念をしていて、そこがポイントだというようなコメントがされているということが報道にありましたが、改めて、ご説明いただけますでしょうか。

大臣)
いいですね。ちょっと丁寧に言います。7月、8月というのは票読みの山場でありました。私は自民党本部の招致本部長として、票読みの最前線におりました。要素を4つ申し上げます。やはり汚染水の懸念があったということ。国際的なNGOがIOCメンバーに書簡を送ったりして、大丈夫かと、こういう指摘をしていました。ひしひしとIOCメンバーが汚染水の問題に懸念を持っていて、日本国政府はどうしようとしているかということに回答を求めていたということを、まず情報がありました。
二つ目は、IOCの会長選挙が、実はIOCメンバーにとっては最優先事項でありました。
三つ目は、オリンピック競技として何が中核競技として残るのか。最終的に私の応援していたレスリングが残りましたが、これも選挙の対象でありました。加えて、2020年のオリンピックをどこで開催するかという、こういう熾烈な、情報合戦が繰り広げられていましたので、このような複合的な要因の中で、8月の世界陸上において、私たちがロビー活動を展開するために、より核心に触れる情報が必要でありました。
よく選挙でいえば、多数派工作。その多数派工作というのは、1票を投じる意味があるかないか。それは買収ではありません。どうしたらIOCの会長選挙の流れを読めるのか。どうしたら中核競技として残せるのか。どうしたら汚染水の問題にきちんと答えることができるのか。どうしたら東京が2020年に相応しいと思ってもらえるのか。という核心的な情報を得るには、私はコンサルが果たした役割は極めて大きいと思っています。
7月、8月、私も情報を集めましたが、私もいただいた情報を基に横展開をし、国内外においてロビー活動を展開し、最終的に9月3日からのブエノスアイレスでのIOC総会の流れを作ることができたと思っています。これは招致委員会だけではなく、我々、当時、自由民主党という政党として、政府をバックアップする形で、また政府は招致委員会をバックアップする形で、官民あげた連携がとれた成果であり、その成果の基になったのは、情報なのです。このことは私からお伝えしたいと思いますし、また招致委員会の話については、竹田理事長からお話を伺えばいいと思います。

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