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2016年05月25日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 「80歳代高齢者の生きがいの持続的促進とその社会的対応について」

 皆さんは日野原先生が主催される「新老人の会」をご存知でしょうか。http://www.shinrojin.com/facebook/
日野原先生は現在104歳で現役医師として活躍される傍ら、全国各地で小学校や、新老人の会で講演されておられます。先日、「小さな村g7サミット」にプラチナ・ギルドの会の呼び掛けで参加いただいた新老人の会のSさん、第三回PGアワードを受賞頂いた「NPO市民後見人の会」の元理事長・和久井さん、つづき謡曲会のUさんは、全員90歳で元気溌剌に活動されています。謡曲普及会の飯野先生は88歳、80台の高齢者で社会で活躍されておられる方たちは私の周りにも大勢いらっしゃいます。

 そこで本日は、武蔵野大学大学院教授、福祉デザイン研究所長の川村匡由さんがこの度まとめられたナルク
http://nalc.jp/ 日本最大の高齢者ボランティア団体(会員30,000人)の会員で80歳代の1,000名を対象に
「生きがいの持続的促進とその社会的対応」についてまとめられた調査報告書(みずほ教育福祉財団研究助成事業)について触れてみたいと思います。川村先生はシニア社会学会でガバナンス研究会座長をされておられ、本年10月16日には本調査報告を中心にシンポジュームが計画されています。(私もパネラーの一人です)

 同調査報告書は調査対象をナルクの会員から抽出したこと、又80歳代に限定している点でユニークなものとなっています。日本が超高齢化社会に突入し、大きな社会課題大国となったことについては論を待ちませんが、 80歳代の後期高齢期を迎えた方たちの、老後の生きがいや社会参加のあり方について調査をされている点、先行研究が無く今後大変参考になると考えます。2015年9月の総務省発表によれば、80歳以上の人口は10,002千人と初めて10,000千人を超えたとのことです。

 調査対象の1,000名からのアンケートによる回収率は75,4%、754件で、健康、経済状況、心、家族、交流、社会性、等について詳細なデータを披瀝すると同時に、グループによる聞き取り調査も実施しています。詳細な結果報告は正式に10月に報告されるのを待ちたいと思いますが、私たちがシニアのこれまで培った経験やスキルを活用した社会参画・社会貢献の重要性=シニアの生き甲斐(社会での役割)ととらえる見方と近似した姿が読み取れ大変参考になりました。

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