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ソロモンの偽証 前篇・事件 

2016年05月20日 ナビトモブログ記事
テーマ:サスペンス・ミステリー・ホラー

映画ファンの皆さん、おはようございます!

新聞に「長寿世界一、日本が守る」とのニュース。
男女合わせての平均寿命は83.7歳。
女性は86.6歳で世界一。
男性は80.5歳で6位との結果。
何はともあれ、平均寿命まで、健康体で頑張ります!

今日の映画紹介は「ソロモンの偽証 前篇・事件」。
日テレ系で2016年5月20日(金)21:00〜地上波初放送!

原作は宮部みゆき。「小説新潮」で9年間にわたり連載した
「ソロモンの偽証」を成島出監督が映画化した2部作の前編。
原作を読まれた人も多いでしょうね。
2015年3月に観た時の感想文です。

キャッチコピーは、
”嘘つきは、大人のはじまり”。

*はじまりは同級生の死。
1990年12月25日のクリスマスの朝。
中学2年生の涼子(藤野涼子)と野田(前田航基)は
校舎の裏でクラスメイトの城東第三中学校の
2年A組の生徒、柏木卓也(望月歩)の遺体を発見。
遺書はなかったが、刑事の佐々木は
屋上から転落死した、自殺と判断する。

*容疑者はクラスメイト。
*目撃者からの三通の告発状。
さまざまな疑惑や推測が飛び交う中、
ある日、涼子と津崎校長(小日向文世)のもとに
「柏木はクラスメイトの大出に殺された」という
告発状が届く。

*連鎖する事件。
*過熱するマスコミ。
大出俊次(清水尋)は札付きの不良生徒として
知られていて、事態は混沌としていく。

*混乱する学校と親。
*前代未聞の裁判。
*真相を暴く、学校内裁判。
遺体の第一発見者で2年A組のクラス委員を
務めていた藤野涼子は、柏木の小学校時代の
友人という他校生・神原和彦(板垣瑞生)らの
協力を得て、自分たちの手で真実を暴きだそうと

”柏木君が自殺なのか殺されたのか全部、
自分達で調べます”と学校内裁判の開廷を決意する。

誰が、嘘をついているのか?
なぜ、嘘をついているのか?
その嘘に隠されたのは…。

この映画のすごいところは、生徒役となる主要出演者を
1万人の応募があったオーディションで33名を選び出し、
主役の藤野は、役名をそのまま芸名にしてデビュー。

一見すると、「中学生日記」風の映画を頭に浮かべますが、
そうならないように、映像で観客を引っ張ていくところは
成島出監督の手腕ですね。

後半の「ソロモンの偽証・後篇・裁判」は
来週のこの時間です、ぜひ見て下さい。



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社会派推理小説

yinanさん

SOYOKAZEさん、おはようございます!

この映画はミステリーと言うより、
”いじめ”をテーマにした社会派推理小説家としての
面目躍如と言ったところでしょう。

涼子が卓也に、
”何故助けてあげないの、
ホームルームで助け合いましょうと言いながら
口先だけの偽善者と言うんだ、
お前みたいなのが一番悪質なんだよ”と
言われて、自殺の動機を調べる裁判を起こすまでの
ストーリーの展開はさすがですね。

来週の後編の結果が楽しみです。

2016/05/21 08:44:01

宮部みゆき

さん

おはようございます。

この作家さんの作品は、一時夢中になって読みました。
しかし、かなり冷酷、かつ残酷なシーンの多さに、今は避けています。

興味はあるのですが、子供の転落死という、痛ましい出来事の裏にある、人間の悪意が剥き出しになるようで、怖いです。

けれど、物を書く上で、自分に欠けている部分を学べる気もします。
録画だけしておきましょうか。

2016/05/20 06:55:19

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