メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

日々是好日

少し道草 

2016年05月18日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 「和の国富論」について

 先月26日に発行された新書「和の国富論」新潮社について、著者、藻谷浩介さんから直接メールを頂き、早速購入、読ませていただきました。明日から、「小さな村g7サミット」が山梨県、丹波山村で開催され、20日には著者の藻谷浩介氏がモデレーターとして、北海道から九州に至る全国7つの小さな村(人口300名から900名)への移住者との懇談会開催が予定されています。

 私たちはこのプロジェクトを仕掛けた丹波山村地域おこし協力隊の小村幸司さんを応援すべく、プラチナ・ギルドの会の有志と日本国際化推進協会の参加を得て海外留学生を含む計12名で明日から丹波山村入りします。
丹波山村は人口600名の関東で一番小さな村ですが、二年前にプラチナ・ギルドの会として現地を訪問、村長さんや、Uターン組との懇親会、その後Uターンされた最若手の村議をPGの例会にもお招きし、いろいろ議論をしてきました。

 「和の国富論」についての紹介が本日のテーマです。本の題名はともかく、「デフレの正体」、「里山資本主義」
、「しなやかな日本列島のつくり方」等でヒットを飛ばされた著者、藻谷浩介さんが、農・林・漁業の第一次産業や教育、空き家、ふるさと再生産業の現場で活躍されておられる方たちとの対話を通じた、軽妙なトークは読みやすく、「なるほど」とうなずける内容になっています。特に第一次産業の部分は当然ですが、夫々の産業の特殊性が浮き彫りにされ、第一次産業として一括りには出来ないことがよく分かります。最後の解剖学者の養老孟司さんとの対談「参勤交代で身体性を取り戻す」も”人間らしさ”を取り戻す生き様を示しているのではないでしょうか。

 特に、日頃、多忙なサラリーマン生活に疲れが残っているとなと感じられる時に読まれるには、これからの自分を考えるきっかけになるかも知れません。お勧めの一冊です。

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR







掲載されている画像

    もっと見る

上部へ