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日経「FT買収」”のれん代”と財務 

2016年05月02日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



日経「FT買収」の無残な財務

のれん代y約1,600億円の衝撃
大枚はたいた花嫁(FT)は痩せっぽち
日経は、政権に身売り同然で借りた大金をどう返す
FACTA5月号記事参考&引用(真相が記載されている雑誌で私の愛読書です)









日経のFT買収(ネットより引用)

「英FT」紙を買収した日本経済新聞社の「のれん代」
日経の株主総会の最大の関心事は、FT買収による「のれん代」約1,600億でした
FTの純資産は157億、約10倍以上の”高値づかみ”差額が”のれん代”で計上された
”のれん代”は、日経の連結自己資本の55%に達する
日本の会計基準に従い「20年の均等償却」すると社長は明言した
年間約80億円の償却負担に20年間耐えなければならず、重い販管費負担にのしかかる
日経の粗利益率は、4割近い高さだが、販管費負担が重すぎて営業利益率は5%台となる

ゲタを履いていたFTの収益
株主総会で「10年で返済する」と明言した
税引き後の当期利益から、毎年120億円の元利返済となる
元利返済と償却の合計が純利益の2倍では、ソロバンが合わない

FTを業体として捉えた場合
総資産598億円、収益規模でも売り上げは603億円、営業利益50億
財務内容や収益力を見れば、優良企業、成長企業とも思えない
財務と収益の両面で日経の足を引つ張りかねない存在です
FTの買収は、不動産を含めてなく、20億円前後の家賃負担が生じる
FTの営業利益率は日経よりもやや高いが、規模が小さい

元財研コンビが鎚った政府系
財務省出身の国際協力銀行(JBIC)総裁は、FTファンです
日経の会長も社長も、財務省の記者クラブ出身で、勝手知ったる政府系に槌ったのだろう
民間銀行は、日経の財務を見て二の足を踏み、お付き合い程度にとどめた?
5行並行融資で、1行100億円程度、いざとなれば政府に押し付けられる
日経の主力行が、JBICとなると、政権に日経が身を売った?
新聞界は、政権すり寄りを競い、FT買収の”壮挙”の裏で日経もそのバスに乗ったのだろうか?

日経の代償は大きい
日経は、実質的な無借金経営で、1,300億円前後の潤沢な手元流動性を待った企業
FT買収前には、自己資本比率も60%を超えていた
FT買収で財務構成は大きく変わり、自己資本比率は44%に急低下
FT買収で「格下げ方向」のBBB格に降格
FTから優秀な記者や編集者が流出すれば、巨額のM&Aは元も子もなくなる

NIKKEI Asian Review(NAR)のリストラできぬ日経
純資産には、早くも負の影響が出始めた
円高・ポンド安が進めば財務悪化(為替ヘッジ?)し、英国がEUを離脱すれば更に深手を負う
大枚をはたいて迎え入れた花嫁は、知的レベルは高いが、気位が高く痩せぎすだ
毎年10億円の赤字を出している英文媒体NARのコンテンツをインターネット版のFT・comにも使う
FTのセミナーのノウハウをアジアで共同展開し、日経販売網を使って日本でFTを販促する
FTと重複して、自身が立案したNARかわいさの余りリストラできない
「のれん代償却回避のために国際会計基準を採用するのでは?」
「3年ほどで買い値の半額で売り払うのではないか?」

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