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大脱走 

2016年04月17日 ナビトモブログ記事
テーマ:アクション・アドベンチャー

映画ファンの皆さん、おはようございます!

九州の地震は玉突きのように広がり余震が続いています。
又、大雨警報と必死の救助活動も厳しい状態です。
無力さを感じながら、手を合わせて祈るばかりです。

今日の映画紹介は「大脱走/ The Great Escape」。
BS朝日で2016年4月17日(日)13:00〜放送。

捕虜として実際にこの脱走計画に参加していた
ポール・ブリックヒルの原作を
ジョン・スタージェス監督が映画化。

ストーリーを忘れていても
あの『大脱走マーチ』の曲にのって
マックイーンがバイクで疾走するシーンは
良く覚えていますね。
今みたいにCGを使わず生身の人間が
トライしているのですから迫力が有ります。

第二次大戦下のドイツ。
空軍士官専門の捕虜収容所に、
連合軍捕虜が送られて来る。収容所の
フォン・ルーガー所長(ハンネス・メッセマー)に対し、
連合軍捕虜の先任将校の
ラムゼイ大佐(ジェームズ・ドナルド)は

”我々は何度失敗しようとも脱走を企て実行する。
これが我々に残された唯一の任務である”と
脱走を計画する。

アメリカ兵のバージル・ヒルツ大尉
(スティーブ・マックイーン)は
所長に目をつけられて、独房に放り込まれる。
そのような中、ロジャー・ブッシェル少佐
(リチャード・アッテンボロー)が
ゲシュタポに連れられて収容所に到着する。
彼は「ビッグX」と呼ばれる集団脱走の
計画立案・実行のリーダーだった。

ロジャーは直ぐに脱走の計画を練る。
収容所には各種のスペシャリストがいて
3つのトンネルを掘って250名もの捕虜が
脱走するという空前の大脱走計画を企てるのだった。

この映画もマックイーンの魅力を余すところなく
見ることができます。
彼の笑った顔はあまり見たことがありませんが、
寡黙な表情で身体全体で演技するところがいいデスネ。

彼は有名なスピード狂でオードバイレースが趣味。
”好きなことをやっていれば
出演料がもらえるんだからね。”と
自分の役について言っています。

本作でもオートバイを解体して、重い部品を
軽合金の部品に取り換えて、スピードがでるように
改造して、映画の中で実際に使ったようです。

脱獄映画でもトップクラスの映画です。
監督のジョン・スタージェスは60年に制作した
「荒野の七人」の出演者・ジェームズ・ガーナー、
ジェームズ・コバーン、チャールズ・ブロンソンを
再び起用しています。

1963年(昭和38年)制作。



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おはようございます!

yinanさん

YUHUA38さん、

『勝利への脱出』も捕虜となっていた連合軍兵士と
ドイツ代表のサッカーの試合と、
これもユニークな映画でした。

そう言えば、「大脱走」も戦闘場面が無いですね。
だから、一味違う戦争映画?です。


SOYOKAZEさん、

音楽はエルマー・バーンスタインで、
彼が作曲した『大脱走マーチ』(The Great Escape March)は、
当時ミッチ・ミラー合唱団が歌ってヒットしました。

彼がバイクで草原を疾走するシーンは快感でした。
この場面を見るだけでもいいですね。

2016/04/18 08:51:20

曲とマックイーン

さん

のバイク姿だけは、脳裏にすぐ蘇って来ます。
懐かしい映画ですね。

2016/04/17 15:44:36

ジョン・スタージェス

さん

いいですね!
脱獄テーマの映画では、スタローンなどが出演する「勝利への脱出」と双肩を成す作品と思います。

2016/04/17 14:29:09

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