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吾喰楽家の食卓
落語女子(新・旧芝居噺の会)
2016年03月28日
テーマ:古典芸能
■与話情浮名夕鶴(柳家喬太郎)
一口で云うと、夕鶴のパロディーである。
BGMに洋楽が流れた。
中々、芸達者な噺家だった。
何よりも驚いたのは、噺が始まる時、誰一人拍手しなかったこと。
幕が上がった時、高座と客席は真っ暗だった。
喬太郎がスポットライトに照らされ、姿が見えた途端、大声で話し始めた。
柳原可奈子を思わせる、甘ったるい喋り方だ。
誰一人拍手をしなかったではなく、出来なかったが正しい。
■双蝶々雪の子別れ(林家正雀)
双蝶々(ふたつちょうちょう)は、二時間近い噺だ。
前半の『定吉殺し』は、昨年、正蔵(9)で観ている。
先々代(祖父)が、得意な演目だ。
今回、正雀の持ち時間は五十分なので、後半の『雪の子別れ』だけを口演するのかと思ったら、通した。
正雀は、稲荷町に住んでいた、先代正蔵(彦六)の弟子である。
噺の中に、その稲荷町が登場した時、師匠のエピソードを挟んだ。
短いのならともかく、結構、長いので、マクラで扱った方が良いと思った。
終盤、隅田川の雪景色を背景に、一人芝居で見せた演技は流石である。
■ラーメン千本桜(三遊亭白鳥)
演題でも判るように、新作落語である。
ラーメン作りを競う話だ。
凄い人気に驚いた。
特に、女性客の笑い声が目立った。
途中でお囃子が入るが、そのタイミングがずれた。
それすら、笑いのネタにしている。
後半、国立劇場のスタッフによる、桜は見事だった。
歌舞伎で使う大道具を、持って来たらしい。
*****
法事の日、下の義妹の家に泊まった時のことである。
二人の義妹から頼まれ、『四月上席』のチケットを、スマホで予約した。
勤め先の若い女子社員の間で、今、落語が大人気だという。
二人とも、初めての落語だ。
今回の『新・旧芝居噺の会』は、チケットを取るのに苦労した。
中央ブロックは駄目で、上手側の三列目がやっとだった。
実際に公演を観て、その理由が判った。
とにかく、三十代から四十代と思しき、若い女性の観客が多い。
特に、喬太郎と白鳥が、彼女たちに人気のようだった。
落語界の将来を考えると、良いことではある。
飽くまで個人の好みであるが、今回の公演は三打数一安打だった。
とはいえ、貴重な体験が出来た。
*****
写真
3月26日(土)の演題と国立劇場の桜
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道子さんへ
おはようございます。
先代小さんの孫である花緑も、子供の頃から落語をやっていましたね。
先日、初めて実演を観ましたが、立派な噺家になりました。
2016/03/28 09:21:21
パトラッシュさんへ
おはようございます。
仰せの通りです。
風流寄席も、若い女性客が多いですね。
平均年齢は、圧倒的に男性が上です。
ただ、若い人だと、パソコンで予約する人が多いので、チケット争奪戦が熾烈を極めます。
2016/03/28 09:18:36
歓迎
客席が、くすぶったおじさんばかりだと、
気が滅入ります。(自分だって、その一人にくせに)
若い女性が増えるのは、大歓迎です。
風流寄席だって、そうですよね。
あれだけ女性が居るから、会場が華やぐのです。
2016/03/28 09:03:55
SOYOKAZEさんへ
おはようございます。
「与話情浮名横櫛」は、知りませんでした。
「切られ与三郎」は、名前だけは知っていますが。
林家正雀は、良かったです。
私は新作落語は、余り好みません。
でも、落語と歌舞伎の融合は、面白い試みと思います。
昨年観た桂米丸の「旅行カバン」などは、新作落語ですが面白いと思います。
3月中席で中トリを務めた、米丸の弟子の幸丸も良かったですよ。
マクラは新作のそれでしたが、噺は古典の「片棒」を口演しました。
中々、良かったです。
2016/03/28 07:19:09
変わった趣向ですね
おはようございます。
落語と歌舞伎の融合でしょうか?
題名も、「与話情浮名横櫛」(切られ与三郎)のパロディーですね。
どれも凝った趣向ですが、普通の落語と比べて如何でしたか?
若い女性の人気を集める噺家が居たんですね。
兎も角、落語の将来を考えると、とてもよいことです。^^
でも、あまり崩してほしくない気もしますが。
2016/03/28 06:55:45