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映画が一番!

ペコロスの母に会いに行く 

2016年03月15日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

民主、維新両党の合流新党の名称が「民進党」と
決まりました。党名変更には夏の参院選をにらみ、
民主党政権に対する国民の失望を一掃し、
イメージチェンジの狙いがあるが、
さて、目論見通りいくでしょうかね。

今日の映画紹介は「ペコロスの母に会いに行く」。
BSプレミアムで2016年3月15日(火)21:00〜放送。
2013年11月に観た時の感想文です。

キャッチコピーは
”認知症の母みつえとバツイチ・ハゲちゃびんの僕”。

原作は長崎在住の漫画家・岡野雄一の同名エッセイ漫画。

長崎で生まれ育ったサラリーマンの、
岡野ゆういち(愛称ペコロス)(岩松了)は62歳。
バツイチで子連れで長崎に戻、
漫画を描いたり、音楽活動をしながら、
89歳の認知症の母・みつえ(赤木春恵)の面倒を見ていた。

徘徊して、迷子になったり、汚れたままの下着を
タンスにしまったりするようになった母を、
ゆういちは悩んだ末に介護施設に預けることに。

みつえは面会に来た息子が分からず、
薄い髪を見てようやく息子を思い出す始末。
夫(若き日の夫・さとる(加瀬亮)が
亡くなったことを忘れ、見えない夫と話すみつえ。

”よかね、母ちゃん、死んだ父ちゃんに会えるのなら、
ボケるとも、悪か事ばかりじゃなかかもしれん”。
と話す、ゆういちだったが…。

少しずつ認知症の症状が進み、
少女に戻り無邪気な様子を見せるみつえ。
そんな母を優しく見守りながら、
過ぎ去った日々に思いを馳せるゆういち。

”ペコロス”とはフランス語の料理語で
小さな玉ねぎのことを言うようです。
ゆういちのハゲ頭が似ているからでしょう。
まったく新しい、”介護喜劇映画”誕生と言うけど、
介護が楽しいと言うことはないですね。

でも、呆けることは神様からの贈り物。

と言うのは、年々、歳を経るごとに死に対する恐怖が
無意識のうちに増幅されて来ます。
ところが、認知症で子供に戻り、昔の思い出に生きれば、
頭の中は空っぽになり、最後は”無”になって、死神も
怖くないと思えるようになるのではと思うのですが。

主人公みつえ役の赤木春恵は
撮影当時が88歳と175日で、本作が映画初主演となり、
この出演でギネス世界記録に
「世界最高齢での映画初主演女優」として認定。

監督は森?東。
主題歌は一青窈が歌う”霞道(かすみじ)”。
佐賀県出身の私には、九州の美しい景色と言葉は懐かしい。



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いつか、自分も辿る道。

yinanさん

うきふねさん、今晩は〜!

みつえが粗相をする度に、ゆういちが怒りますが
みつえは
”そげん、おこらんとって〜”といつも言ってました。

思えば、私も母には同じように小言ばかり言ったました。
自分がその歳に近づいて来ると、同じだなぁと思い、
遅いけど、反省しています。

うきふねさん、お母さんに会えたでしょうか?

2016/03/16 19:49:47

本は見たのですが

うきふねさん

さっそく録画予約しました。有難う♪
ひょっとしたら、亡き母に会えるかも
しれません^^

2016/03/15 07:31:45

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