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ジェネリックが抱える闇 

2016年03月10日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



医療費抑制の切り札、ジェネリック

医療用医薬品は先発医薬品とジェネリックに2分される
医療用医薬品の市場規模は約9兆で、医薬品市場全体の約93%
OTC医薬品は、約7000億円と規模が小さい
先発薬は、新しい効能や効果を持ち、臨床試験等で、有効性や安全性が確認され、承認された医薬品
ジェネリックは、先発品特許切れ後、先発薬と同じ有効成分、同じ効能・効果を持つ医薬品
FACTA3月号記事参考&引用(真相が記載されている雑誌で私の愛読書です)












ジェネリック(ネットより引用)

ジェネリックの承認他
先発薬と違って、小規模の臨床試験を受けるだけで済み、承認を得るための審査も簡素化されている
研究開発費用は、数千万円程度で、3〜4年あれば発売できる

後発薬メーカーは、物質特許を回避してジェネリックを製造できない
先発品メーカーは、物質特許が切れた後も製法特許や製剤特許など周辺特許を出願して対抗する
先発薬メーカーは、金銭を支払う「リバースペイメント」などの手段もある
ジェネリックの製造販売承認申請は、医薬品医療機器総合機構(PMDA)に対して行う
審査期間は約1年、当該先発薬メーカーは自らがジェネリックの標的になったと知ることはできない

医療費抑制
厚生労働省は、ジェネリックの普及策を大々的に推進している
ジェネリックのシェアを、20年度に80%に引き上げるという方針を固めた
思惑通りに普及が進めば、医療費の削減効果は20年度で1,3兆円になる

ジェネリックが抱える闇
厚労省がジェネリックを推奨するときに必ず持ち出す「先発薬と同等」の言葉
主要成分が一緒でも、不純物の構成物質が異なっており、どんな悪さをするか分からない
「先発薬よりも安い」というが、内外価格差を考慮するとまだまだ割高
医療費抑制の切り札、ジェネリックは闇と脆弱性を抱えている

ジェネリック品本当に安いのか?
ジェネリックにも内外価格差がある(約30倍の品目も)
高脂血症治療薬「リポバス」のジェネリック錠約270円(欧米ドラッグストア1日分10円)
認知症治療薬「アリセプト」ジェネリックは242円(欧米では100円以下)
治験費用がないなら、もっと安くてもよいはずだ

致死性の高い病気の治療薬を健常人で確認して、効能が同等と言ってよいものか? 
抗てんかん薬の治療域は狭く、少量の変化で発作の再発や副作用が懸念される
抗てんかん薬ジェネリック原料の多くは、安価な輸入品です

厚労省はジェネリックについて先発薬と「同等」という表現を用いる
官僚の高度な修辞法、「同じ」でも「同ごでもない背景」には、不純物の存在がある
先発薬も不純物を含んでいるが、含んだ状態で臨床試験をして安全性の確認をする
主要成分の「同等」をうたうジェネリックは製造工程が異なる
主要成分が同じでも不純物が異なる

ジェネリックの原料
インドや中国からの安価な輸入品で、品質面のリスクを抱えている
13年には降圧薬「レニペース」のジェネリックを製造販売する8社が製品を自主回収した
テストすると、製造工程や保管中に時間とともに生じる分解物が規格(1%以下)を上回ったためだ

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