ブルーベリー地植え

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自然と共に

2016年03月09日ナビトモブログ記事
テーマ：植木

もうすぐ待ち遠しい春がやってきます。
植木はその前に根が育ち始めますので、根が動き始める前にブルーベリーを植えることにしました。

ブルーベリーの苗木は友達から２本頂いていますが、品種名が分からないので、どんな味がするのか不明です。

ブルーベリーは凄く多くの品種があり、実の大きさや果実の甘みなどの食味が大きく変わります。
そこで、ネットで色々なサイトを調べ美味しくて育てやすい品種を調べました。
その品種を元にホームセンターに有る早生２本と晩生２本の苗木を購入しました。

次にブルーベリーを植える用土ですが、ｐＨ４．５程度の酸性土が必要です。
酸性土のピートモスと鹿沼土を混合するのが一般的ですが、鹿沼土は最初は粒状ですが経年変化し易く泥化し易いのが難点です。
また、１本の植木を地植えするには１００リットルの用土が必要です。
ピートモスでこの用土を作ると１本植えるのに３０００円ほど経費が掛ります。
そこで中性土に硫黄華を混合して酸性土を作る事にしました。

基礎部分に使用する土は特に水捌けが良いように、軽石と川砂、土、堆肥、籾殻を混合し、それに硫黄華を加え酸性化しました。
地植えする場所に穴を掘り、その土を７０リットル入れて穴いっぱいにします。

次に植木の廻りに用いる培養土には
先ず、籾殻と川砂に硫黄華を混ぜて酸性化します。
その補助用土１３リットルに基本土のピートモス２０リットルと鹿沼土７リットルを混合して４０リットルの培養土を使用します。
水捌けを良くするために山盛り形状にして、そこにブルーベリーを苗木を植えました。

更に培養土が乾くのを防止するために、マルチング材として籾殻を敷詰めます。
籾殻は風で飛ばされるので、不織布で包んでそれを防止します。

地植え４本を行い、苗木２本はまだ小さいので鉢植えにして育て来年地植えしようと思います。

来年には少しの実を付けると予想しています。
また、３年以降には食べきれない位の収穫を見込んでいます。
百円玉くらいの大きくて美味しいブルーベリーが食べられます。
楽しみでなりません。