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兵庫県南部の島

少し残念 

2016年03月06日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

今日は地学学習の会の主催で、淡路島のさらに南にある沼島の島巡りに行きました。
最南端側の波浪がすごくて、行けなかったのが残念でしたが、3分の2は島巡りができて、それなりに良かったとは思います。

この沼島は兵庫県の最南端で、太平洋に向いている一周が15キロ程度の島で、人口は500人もいないと思います。漁業が主産業で、鱧は春から夏の魚で、京都や大阪にもっていかれます。アジもよく獲れています。

この島も国生み神話の伝承地で、写真の岩は上立神と言われて、高さ30メートル、伊弉諾・伊弉冉の神様が鉾から滴り落ちる滴でおのころ島を造り、この島で国を産んでいったと言われる伝承地です。
最近は、この上立神の真ん中にハート型が見えるので、男女のカップルがよく来ているようです。

地学の関係では、淡路島本島とは中央構造線で全く違った地層になっていて、沼島全部が三波川変成帯の変成岩でできていて、綺麗ないろいろな種類の、色鮮やかな岩石が見られます。

対岸の淡路島本島の南岸は和泉砂岩層です。



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