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ハンター/The Hunter 

2016年02月16日 ナビトモブログ記事
テーマ:アクション・アドベンチャー

映画ファンの皆さん、今日は〜!

今日はもう一本、映画紹介を「ハンター/The Hunter」。
BS−TBSで2016年2月16日(金)21:00〜放送。

スティーヴ・マックィーンの遺作。
過去30年間に5000人以上もの仮釈放中の逃亡者を
牢に送り込んだと言われた実在の賞金稼ぎ、
ラルフ・ソーソンの半生を描くアクション映画。

賞金稼ぎ(Bounty hunter)とは
保釈保証業者からの依頼で逃亡者を捕まえて賞金を
受け取る職業で、連邦保安官とは違い、私立探偵同様に、
あくまで州法務省の許可を受けた民間業者のこと。

ラルフ・ソーソン(スティーブ・マックィーン)は
通称“パパ”と呼ばれ、指名手配者を追っては
西へ東へと飛び回っていたが、
家に帰れば8年前から同棲している
妊娠中の女教師ドティ(キャサリン・ハロルド) が
待っていた。

そんな、“パパ”にロッコという男から電話が入った。
刑期を終え出所した彼は、かつて自分を捕えたパパに、
復讐するというのだ。
その夜から、パパは追われる身になった。
約束の仕事を終えてロスの家に戻ってみると
ドティーが荷物をまとめて家を出て行った後だった…。

本作でのマックィーンのアクション場面を挙げてみると、
@疾走するシカゴの地下鉄高架線のパンタグラフに
 ぶら下がって敵に肉迫する…。
A身長2m、体重170kgの巨漢に素手で立ち向かい
 格闘の末、最後にショック銃で仕止める…。
B高性能を誇るトランザム7000からダイナマイトを
 放り投げつつ襲いかかる二人の敵を巨大な
 トラクターで追い詰める…。
Cシカゴ河の畔に建つ高層駐車場内へ逃げ込んだ敵との
 カーチェイスの結果、敵は遥か眼下の河へ
 車ごとダイビング…。
D愛する身重の内妻を誘拐されたマックィーンが
 自動ライフルを乱射する敵と拳銃一丁で対決する…。

などなど、精悍なマックィーンのアクションは
格好いいですが、一方、運転がやたら下手で
内妻の出産で気絶したりと、人間臭ささを見せて
笑いを取っているところなどが、面白いですね。

1980年(昭和55年)公開。
マックィーンは公開されたこの年に50歳で死去。
監督はバズ・キューリック 。



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