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映画が一番!

ニュー・シネマ・パラダイス 

2016年02月12日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

米大学などの国際実験チームが、
「重力波」の観測に成功とのニュース。

”だからどうなの”と何も解らない私ですが、
アインシュタインが100年前に一般相対性理論で
存在を予言していたというのは驚きです。
頭の中だけで、「重力波」を創造出来るとは
天才の頭の中はどうなっているのでしょうね。

今日の映画紹介は「ニュー・シネマ・パラダイス」。
BSプレミアムで2016年2月12日(金)23:45〜放送。
深夜放送なので録画ですね。

映画大好きな人にとっては、必見の映画。
名匠エンニオ・モリコーネの美しい音楽にのせてつづられる、
映画とそれを愛する人々姿を涙と笑いで描く心温まる名作。

キャッチコピーは
”映画から夢が広がった大切なぼくの宝箱”。

映画監督のサルヴァトーレ(ジャック・ペラン)は
映写技師のアルフレード(フィリップ・ノワレ)と
いう老人が死んだという知らせを受け、
故郷のシチリアに30年ぶりに帰郷する。
彼の胸に幼き日の思い出を思い出しながら。

30年間、一度も帰ってこなかったことを詫びる
サルヴァトーレに、母のマリア(プペラ・マッジオ)は
”おまえの生活はあっちよ、ここにあるのは幻よ”と
優しく語りかけるのだった。

第二次世界大戦中。
少年トト(サルバトーレ・カシオ)の
父は戦争に取られ、母と妹と暮らしている。
当時、村の人々の唯一の娯楽は
村の中心の広場にある教会を兼用した、
パラダイス座で上映される映画だった。

トトの楽しみは映写室にもぐりこんで、
フィルムの切れ端を拾うこと。
その都度、アルフレードにつまみ出されていたが、
2人は親しくなり、アルフレードはトトに
”人生はお前が観た映画とは違う、
人生はもっと困難なものだ”と、
言い聞かせながら、映写機の操作を教えるのだった。

エンニオ・モリコーネのノスタルジックな曲に
人生の達人のアルフレードと
映画が何よりも好きな”トト”の
愛くるしい笑顔が素晴らしい!

「海の上のピアニスト」、「マレーナ」の監督だった
ジュゼッペ・トルナトーレの半自伝の映画。
彼はいみじくも言っていますね。
”主人公の少年トトと同じように、
私はシチリアの村で育ち、映画に魅了された。
いつも、映画のなかに答えを見つけていた。
すべてのことを教えてくれたのが映画だった”と。

1989年(平成元年)制作。
3時間ある完全オリジナル版ではなく、
最初に劇場公開され、アカデミー外国語映画賞を
受賞したバージョンの放送。



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イタリア映画

yinanさん

風香さん、

DVDをお持ちですか、私も録画しているのですが
録画を観るのではなく、再放送された時観ています。
忘れた頃に、再放送があるのでタイミングがいいなぁと
いつも思っています。

トルナトーレとモリコーネは名コンビでした。
感性が合うのでしょうね。
「海の上のピアニスト」でも、モリコーネは
原作を読んだだけで、監督と相談しながら
メロディーを作り上げたそうです。

SOYOKAZEさん、
”ノスタルジー”の言葉の響きはいいですね。
”郷愁”、”望郷”、”懐古”、”追憶”と
映画の題名そのままです。

イタリア人は明るくて陽気だというイメージが強いのに
メンタルな面では日本人に通じるところがあるのでしょうか。

イタリア映画では、
「道」、「鉄道員」、「わが青春のフロレンス」、
「マレーナー」などが、郷愁を誘います。

2016/02/13 09:32:13

ノスタルジー

さん

イタリア映画には、この言葉が似合う作品が多いように感じます。
私も、このブログを拝見していたら、夏の道を、好きな演劇の練習に歩いて通った、子供の頃を思い出しました。

2016/02/12 09:23:29

好きな映画

さん

いいですねぇ。 イタリア映画はすきですよ。
ニュー・シネマ・パラダイスの完全版DVDを購入し、何度も見ています。

トルナトーレとモリコーネの組み合わせが最高です。
お二人の映画はどれも好きで他の映画も放送してほしいな、と。

2016/02/12 08:12:02

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