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鬼平犯科帳 

2016年01月21日 ナビトモブログ記事
テーマ:時代劇

映画ファンの皆さん、おはようございます!

「オックスファム」と言う団体がある。
この団体の活動は、「貧困を生み出す不公正」を無くすため。
最新のレポートによると、
”世界の資産保有額の上位62人の総資産は、
下位50%(36億人)の人々の総資産に匹敵”とあります。
すごいですね、この世は、金持ちはより金持ちに、
貧乏にはより貧乏になる仕組みになっているようです。

昨今、格差社会が問題になっていますが、
今後、格差がますます大きくなると、貧乏人は
”百姓一揆”でも、起こさざるを得ないようになるのでは?

と言った貧乏人の戯言はさて置いて、
今日の映画紹介は「鬼平犯科帳」。
BSプレミアムで2016年1月21日(木)13:00〜放送。
原作は池波正太郎の「鬼平犯科帳」。
フジテレビ系列で放送された、
二代目中村吉右衛門主演のテレビ時代劇を映画化。
松竹創業100周年記念作品です。

「鬼平(鬼の平蔵)」の異名を持つ火付盗賊改方長官の
長谷川平蔵(二代目中村吉右衛門)の前に
「狐火の勇五郎」を名乗る盗賊が現れる。

その犯行は、押し入った屋敷の者を
皆殺しにするという残虐な手口だった。
平蔵の密偵であるおまさ(梶芽衣子)は
かつて恋仲にあった勇五郎(世良公則)と逢い、
勇五郎の腹違いの弟・文吉(遠藤憲一)が
勇五郎の名を騙っていることを知り、平蔵に報告するが…。

一方、勇五郎の一件の裏には、
大阪の元締・白子の菊右衛門(藤田まこと)と
江戸の盗賊の頭・荒神のお豊(岩下志麻)が絡んでいた。
そして、平蔵に恨みを抱いているお豊は
平蔵の息子・辰蔵(東根作寿英)に目を付ける。

鬼平が仕事に厳しい”鬼”を前面に出しながらも
実は、情があるところも見せますね。
キャッチコピーにある、
”迷うな、ためらうな、一歩も引くな!”の
名セリフは記憶に残ります。

監督は同テレビシリーズの監督の小野田嘉幹。
1995年制作。



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理想の上司

yinanさん

SOYOKAZEさん、今晩は〜!

中村吉右衛門は貫禄がありますね。
立ち回りも上手いし、
狐火の勇五郎の腕を切り落とした後、刀を
懐紙ではなく、着物の裾で血を拭く場面など
流れるような所作などはさすが二代目です。

罪人に対する厳しさと、部下、家族に対する優しが
この本の魅力ですね。

2016/01/21 20:17:42

大好きです

さん

こんにちは。

吉右衛門の鬼平が一番好きです。
色んな俳優さんが演じていますが、一番原作のイメージなので。

火盗改めは八丁堀とは仲が悪いけれど、「鬼平犯科帳」では、とっても親しみ深さと、恐ろしさの両方を感じる組織ですね。
原作は全巻読破しましたよ。

2016/01/21 11:22:34

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