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のびたの日記

宿を出て散歩したら帰れなくなった 私は遂に認知症? 

2016年01月21日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



宿へ着いてすぐ 私はすぐ散歩に出た
通りとの間に狭い敷地が有り さざんかと梅の花がピンクに咲いていた
少し通りへ出たら 何故か寒い 早々と帰って風呂でも入って温まろうか
 
ところが 当の宿の姿が見当たらない 確かに出た道を戻ってきたのに・・
ここでもない あそこでもない 平屋建てが続く道路を歩き あの花のある宿を探す
さあ困った 完ぺきに忘れている 私の宿の名前は? だんだん不安と焦燥感に駆られる
 
私も遂に認知症になってしまったのか
頭が 真っ白になり始め 朦朧としてきた ああこれで人生は終わりかと薄れていく
ここで眼が覚めた 昨日の明け方の夢である しばらくポケッとして ようやく覚めてきた
 
潜在的に いつ 認知症になっても 心筋梗塞になっても 可笑しくない年齢だ
これが心の内にあるのだろうか  ああ夢で良かった
もっと良い夢を見たいものだ ロマンチックなんてものは 私の心に秘められていないのか
 

ホームセンターに行ったらこんなレイアウトで温泉の素をアピールしていた
 
午後行った介護施設は 幾つも廻る中で 一番介護程度の重い施設である
認知症の方も居て 奇声を発したりしている それでも30人程度の方々全部ではない
皆さん 弱弱しいけれど歌が好きだ 私の来るのを楽しみにしていると聴く
 
先般 プロジェクターを ここにも試みて 大丈夫の感触を得た
スクリーンは有ったがボロボロで使えない そこで前回 提案をしておいた
壁面にシーツを大きく広げて貼って貰い そこへ歌詞を投影するのである 
 
今回は この作業も有ったのか 初めて全員が既に車いすで並んでいる
壁面のシーツ 私は昔を思い出して皆さんに話した
昔 映画を初めて見た頃 巡回映画が有って スクリーンを貼って野外で見たりしましたね
 
時にはシーツを貼って代用も有った 外の風でユラユラ揺れたりしたものだ
家族の8ミリ映画を撮って 家で映写機で写して 楽しんだ想い出も有るでしょう
ちょっと しわの寄ったシーツのスクリーン むしろ あたたかな感じだった
 

スーパーの花売り場 ここだけは春が訪れている
 
童謡唱歌から始める 周りには中学生の体験学習の生徒が数名立っていた
スキー という歌 因みに彼らに聴くと知らないと言う 学校で教えないのだ
私たちが知っている唱歌も 指導要領に無く 現代でも歌われるものは少ない 
 
今までより 心なしか歌声が大きく聞こえていた
歌を自ら歌う これが大切なことである 発声する 楽しむ 笑顔にもなれる
歌は人生とともにあるから たとえ 記憶が薄れてきても 深く刻まれた歌は忘れない
 
音楽療法の原点はここにある 歌によって記憶の糸を手繰り寄せる
歌うことによって これが拡がり 楽しい実感がわき リハビリなどへ意欲が増す
帰り仕度をして エレベーターを待っていると 皆さんが手を振る 閉まるまで手を振る
 
施設は どこでも内部は暖かい 風邪などを引かぬよう空調を万全に配慮されている
そのため 中にいると 私などは汗が出てきそうな温度である そんな服装で行く
表へ出たら 今度はぶるっと震えるほどの寒さだった 雪もまたいつか降りそうだ
 
 
     最後までお読みくださいまして有難うございました m(_ _)m
 



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