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雑感日記
アメリカの個人を育てる仕組み
2016年01月16日
テーマ:テーマ無し
★孫の門野哲也のことでFacebook にこんな風にアップしたら、アメリカに住んでおられる津田さんとこんなメッセージのやり取りがあったのである。
私見をもう少し纏めてアップしてみたい。
 
   
 
      
 
★運動のセンスや運動神経は、基本的に遺伝の要素は大きいと思っている。
私自身も野球で日本代表になった伯父などのDNAを受け継いだのか、子どものころから運動はできたし、中学、高校、大学と野球ばかりやっていて、まずまずのプレイヤーとして夏の全国大会にもチームとして明石高校時代に出場したりした。
息子も娘も子供のころから運動はできて息子はサッカーで全日空に入ったりしたのだが、娘のほうの孫たちは、長男はなかなかのセンスだったのに下の二人は体力はあっても、どうも運動センスがなくて次男など小学校2年生のころサッカーをやってたが、リフテイングが5回ぐらいしか出来なかったのである。
日本の場合は、個人よりチーム強化が優先だから、強豪チームは部員が100名もいる部員の中から選ばれたエリート選手中心のチーム強化がなされるシステムが普通なのである。
だから、もし日本でやってたら、少なくともエリートグループには入れなかったに違いないのである。
 
★ところが、アメリカに行った孫たちは、3人ともサッカーをやったのである。
アメリカの子供のチームは年代別に幾つものチームがあって、日本と違ってチームの構成人数は1チーム10数人なのである。
チームはいろいろなレベルがあって強いチームに属するためにはそのチームの選抜テストに合格しなければならないのである。翌年はそのチームからさらに高いレベルを目指して移って行くのが普通のこととして行われている。
真ん中の真也などは、Strikers に入りたかったのだが、『デブはダメ』と言われて2年間減量してやっとチームに入れて貰えたのである。ただチームに入ると日本と違って10数人しかいないので、補欠でベンチにいるだけということにはならないし、練習方法を観ていても、徹底して個人を育てる練習方法が採られている。
そのコーチも元アメリカ代表という非常に高いレベルなのである。
末っ子の哲也は小学校の頃は、普通のチームに属していたが、キーパーの個人練習はチーム外で受けていた。コーチにもレベルがあって、高額を払えば元メキシコ代表のキーパーの指導も受けられるのである。そのコーチの指導も目の前で見たが、あれくらいやれば上手くなると思う。日本では中学生がそんなレベルの人のコーチを受けることなど出来ないだろう。
末っ子は、目に見えて進歩して中学に入るころには、Strikersのほうから声が掛かってチームに入れて貰えたのである。
確かに、本人の努力は要るが、その意思があれば非常に高いレベルの指導が受けられる『仕組み』が出来ているのである。
日本では、3兄弟の中では突出していた長男は、日本の大学に行きたくて、そのためには日本語学校や塾の授業が忙しくて、サッカーもやってたが、集中する方向が勉強のほうでその目標は達成して今は日本の大学生なのである。
 
★次男の真也は、運動センスも、体力もそこそこはあったのだろうが、びっくりするほど真面目で何事にも集中する。
サッカーもそうだしジムに通って体力も素晴らしい。サッカーを観ていても滅多に転んだりしない。一言で云えば、『強い』と『真面目』という感じで、これは娘婿譲りだと思う。
いま所属しているUCバークレイは、世界の公立大学ランク1位という名門校だが、ここには『サッカー推薦』で入学したのである。
その大学も1学年5,6人しか推薦者を取らないので、チーム全員で20数名なのである。そしてアメリカの大学独特のシステムで、バスケットのように、1試合2回の出場が出来るようで、大勢の選手が試合に出易いようなシステムで、ここにも個人を育てる意思が見られるのである。
兎に角、学生やアマチュアは、個人を育てる仕組みが確り出来上がっていて、日本の名門チームのように100名も部員がいて半分以上が応援団のようなシステムとは全く違うのである。
 
そんな個人が育っていくシステムに恵まれて、孫たちも今のところ順調だがここから先はなかなか大変だと思っている。
 
 
 末弟も次男も、日本に遊びにいていた時、息子の紹介でヴィッセル神戸のサブチームの練習に参加させて貰って、サブチームではそこそこだったが、プロの世界はこれはまた別世界だと私は思っている。
 
★孫たちも、ここまでは来た。
5年ほど前、娘婿はアメリカから日本に戻るように勤務先から指示があったのだが、それを断ってアメリカに残ったのは、多分孫たちの教育問題が一番にあったのだと思う。
あの時日本に戻っていたら、孫たちは今のようにはなってはいないと思っている。
経済的にも不安定な時期を乗り切って、何とか今は孫たちにとっては自分の思う方向に歩めている。
将来がどうなるかはよく解らないが、曲がりなりにもここまでこれたのは、両親のアメリカ残留の決断があったことを、孫たちもよく覚えておいて欲しいのである。
あと5年経ったら、果たしてどんなことになっているのだろう。
 
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