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人生90年は想定の範囲内でしょうね 

2015年12月31日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

人生90年は想定の範囲内でしょうね「総務省家計調査」によれば、2人以上世帯の消費支出(2014年)の全国平均は、50代で約34.6万円、60代になると5万円減って約29.6万円だそうです。65歳以上の夫と60歳以上の妻の無職者世帯だと約24万円だそうです。首都圏など一部の都市圏ではもっと高額になっていることが予想できます。いずれにしても、歳をとってからフツーに必要になるお金はどう少なく見積もったとしても1カ月24万円以上はかかるということです。さらに、インフレになれば出ていくお金は増えますが、入ってくる年金は同じように増えてはくれません。日本で長く生きるには、それだけショバ代がかかるということです。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・よく言われるのは、貯金ゼロの世帯が○割もいる!・・ということです。統計では、40〜50代で貯金がない世帯は約3割とも言われますし、世帯年収が1200万円の高額家庭でも約1割が貯金ゼロだと言われています。みんな、普段からお金を使いまくり・・・ですね。まあ、もちろんそれも正解で人それぞれなのですが、今を大切にしつつも将来のライフプランを設計してある程度の安心感を得ておくことも大事だと思います。イザとなれば何とかなるかもしれませんが、意に反して困ったことにならないように、計画的に蓄えるべき分は蓄えておくことも大切だということです。 今や人生80年時代・・・から、もはや90年時代です。今、20代・30代の人にはまだ遠い先のことに思えるかもしれませんが、どこまで遠く先を見据えることができるかもビジネスマンとして必要な能力の一つです。就労収入を得られるのがせいぜい70歳までとすれば、そこから先の人生が約20年前後あるわけです。その20年間まったく働かなくてもお金の心配がないように設計しておくことは、今想像している以上に重要なことだと思います。人生90年は十分想定内ですし、今の30代の人にとっては人生100年が当たり前!・・・という時代になっているかもしれないですね。  

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