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たかが一人、されど一人
日韓関係修復を祝う
2015年12月29日
テーマ:テーマ無し
20世紀末までは世界の警察官を自認していた大国アメリカも、21世紀早々に自国をテロ攻撃されて以来既に15年、混乱を増す一方の世界情勢になす術を知らず、はた目には打つ手が悉く裏目に出ている感がある。恐らくはアメリカの為政者も、悉くではないにしても思い通りにいかないことが多いことを認めざるを得ないだろう。特に中東や北アフリカ問題は頭が痛いことだろう。そこそこ上手くいっていそうなのが東アジアかもしれぬ。最大の問題児は北朝鮮だろうが、これの暴発を食い止めるために中国と韓国の協力が不可欠であることは素人目にもはっきりしている。中国との関係はまあまあだろうが、素人目には朴槿恵大統領の訪米時におけるオバマ大統領の歓迎ぶりなどを見ても、日米関係なんかと比較すれば遥かにましに見えるのだが、韓国との関係がしっくりこないところがあったのかもしれぬ。その原因の一つが日韓の不協和音だったようだ。「歴史問題なんぞでごたごたしてくれるな。日本なんかこちらから言って聞かせりゃ何とでもなるから、いい加減なところで勘弁してやってくれ。」てなことだったらしい。当推量で書いているのだから的を射てないかもしれぬ。何れにしてもあれ程頑なに歴史認識に拘っていた安倍総理がいとも簡単に持論を引込めて、従軍慰安婦に関して日本軍の関与を認め、政府として公式の謝罪をすることになった。村山元総理ならずともお褒めの言葉を述べたくなるだろう。しかも、昨日この問題に関する日韓外相の共同会見で「最終的かつ不可逆的に解決されることを確認する」と難しい文言が述べられている。平たく言えば「蒸し返しはしません」である。日本のマスコミは現政府に優しいから「今後韓国はゴールポストを変更することはしない」と訳しているが、20年前に村山総理が決着をつけた問題を15年も経ってから「歴史問題」として蒸し返したのは日本の安倍政権である。これは世界中の人が知っていることだから、中国外交部報道官発表にあるように「日本は侵略の歴史を直視、反省し、責任ある態度で問題を適切に処理するよう」なんて求められてしまう訳だ。何れにせよ、年内に問題が片付いたことは目出度いことだが、いつものことながらメディアの対応には不満が残る。子も孫もいない総理が「子や孫に謝罪をさせない」とか何とか言うのは勝手だろうが、せめてマスコミは「歴史問題」をもっと真面目に考えて貰いたいものだ。愚考するに「歴史」とは永遠のものではなかろうか。己には75年の歴史があり、日本にも2675年の歴史、アメリカにも200数十年の歴史、地球には45億年の歴史と、数限りない歴史が今この世に生きているする数十億人の脳裏に刻まれている。この意識を特定の人間が「歴史認識」として共有することは可能かもしれぬが、結構難しいことだろう。まして人間の意識を蒸し返すとか蒸し返させないとか言える筈も無い。外交の難しいことは理解するが、国と国がいがみ合うことより仲良くすることの方が遥かに楽だと思うので、今後もしっかりやってもらいたい。
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