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独りディナー
「杉原千畝」を見なかった日
2015年12月22日
テーマ:シニアライフ
今日は朝から、映画に行くつもりで居た。
唐沢寿明の「杉原千畝」だ。
ところが、出かける前にピアノを弾きながら「映画はやめよう」と思ったのだ。
何故か。
練習をした方が自分のためだ、という時間的な問題もある。
しかしやはり、ユダヤ人問題を直視するだけの気力が私にはなかった、というのが本音である。
文章を書くのも、気力体力がいるけれど、重い内容の作品を鑑賞するにも、気力が必要である。
いずれにしろ、デパートで頼んでいたスカートの試着をしなければならず、外出はしたのだけれど。
名古屋駅まで出たので、大きな缶入りの英国紅茶を買って、フォションでパンを買って、試着したベロアのロングスカートも買って、帰ってきたのだった。
ユダヤの人々に対する人道的な外交官の話は、今の私にはちょっと辛すぎる。
日常の生活に埋没するくらいが適当なのだ。
帰宅して、ピアノの練習を始めた。
そうなのだ。自分の道を歩くしかない。
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職人だ、と自負しています
師匠、
「文が行き詰った時は、一旦離れた方が良いのです」
おっしゃる事とても、よくわかります。
でも残念ながら私の場合は、離れても新しい発想は
生まれない場合が多く、とにかく愚直にさらうしかありません。職人のイメージ、と共通しているのかもしれません。
って、職人の事もよく知らずに言っていますが。
来月のホームページを楽しみにしています!
2015/12/23 00:26:35
忙しいと言えば、
確かに忙しいです。
月末までに、三編の旅行記を仕立てなければ、なりませんから。
それこそ、自分を奮い立たせております。(笑)
(先ほど、一編書き終えました)
実は、シニアナビに来るのは、その“重圧“からの息抜きなのです。
文が行き詰った時は、一旦離れた方が良いのです。
離れて頭を休める。
ここは、そのための、格好の場なのです。
というわけで、また来ました。
さあ、リフレッシュして、もう少し書きます。
では、本日はこれにて。
2015/12/22 20:46:23
普通の気持ちに、なれました
師匠、お忙しい中コメントありがとうございました。
そうなのです。ユダヤ人の問題は簡単に理解できない上に、特に対ナチの数々の事件は、正視できない残虐なものをはらんでいます。
見る前に、気持ちが萎んでしまいます。更に、「そんなことでよいのか」という、自分の内面の声すらも聞こえてきて・・。
本当に、お忙しい中、勇気づけてくださって有難うございました。
今まで、ちょっと苦めだったワインが、これからは美味しく呑めます。
2015/12/22 20:02:53
その気持
よくわかります。
重いテーマですもの。
無理にご自分を、奮い立たせることも、ありますまい。
気合という名の潮が、満ちて来るのを、待つのがよろしいと思います。
それにしても、ユダヤ人が絡むと、どうしても沈鬱なドラマになってしまいます。
迫害され続け、迫害されることが民族の歴史になってしまった、ユダヤ人だけに・・・です。
2015/12/22 19:37:22