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のびたの日記

浅見光彦の平塚亭の前で 素敵なおばぁちゃんに会った 

2015年12月22日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



内田康夫のサスペンス小説 殆ど浅見光彦という人物が主役である
兄が警視庁・刑事局長 その弟であり独身 ルポライターが仕事だが 数々の事件を解決する
この小説が私は大好きで 本も読み テレビでは録画して見るほどだ
 
何が好きかと言うと 旅情サスペンスであり 各地の観光地や歴史ある神社仏閣も登場する
特に現地調査が丹念に行われ 歴史なども この小説で知ることもある
旅好きな私には 西村京太郎のサスペンスとあわせ 楽しく読んだり見たりしていた
 
この浅見光彦の家は 東京・北区の西ケ原と小説に有り 随所に近くの平塚神社が登場する
そして 甘党の光彦は その入り口にある平塚亭の団子が美味しいといつも語る
実在する人物ではないが その神社と平塚亭は実際に有り いつか訪れてみたいと思っていた
 

 
昨日 ウォーキングで亀戸駅近くに行き そうだ このまま電車で行こうと即断した
久しぶりの電車だ 京浜東北線で上中里駅で下車した
平塚神社は駅前から緩い坂を上ってすぐのところにある
 


 
やや近いところに 旧古河庭園があり こちらは何度か添乗員でご案内した
境内は細長く 参道がのびている
大みそかから新年初詣にかけては 地元の人で賑わうであろうが 境内に人影は無い
 

 
大通りに面した入り口に この平塚亭がある
かなり永い間の歴史がありそうな 店構えである
写真を撮っていると 高齢の女性が話しかけてきた
 


 
この店はね 古くから営業しており 先代が亡くなって今は息子に代は変わっているのよと言う
聴けば近くに住む 年齢は86歳と言う元気な方だ
気さくな話しかけに 私もいろいろ店の前で話を聴く
 

 
平塚神社も由緒あるところですよ 
そして この付近は 昔はこんなに家が無く 趣があったと言う
そうですね どこも家が建ち町並みも変わり 昭和が遠くなっていくねと 私も共鳴する
 
この平塚亭も美味しいけれど 私はこの先の 青柳と言う店が好きなのよと言う
それでは私も行ってみようと歩き出したが かの女性もその方向に向かうようだ
とりあえず 町並みガイドをして貰いながら歩き出した
 

 
ちょっと行ったら ここのラーメンも美味しいのと言う
ちょうど昼時 私も一緒に入ろうかと中を覗くと 満員である
まあいいか 諦めて また少し歩く その先の会館の地下でも私は食べることがあるのと言う
 


 
ただ月曜日は休館とのこと その滝野川会館の前に小さな案内が張り付けてあった
ちょうど この時間 ミニコンサートが開催されていて 30分は過ぎている
半分でも聴きましょうかと 二人で入って行った
 


 
フルートの演奏で ピアノ伴奏のコンサート 因みに無料である
撮影禁止で撮れないが 若い二人の合奏も 私には小さなクリスマスプレゼントだった
この女性は少し咳が出て 迷惑をかけるからと出て行った 短い出会いと別れだった
 

 
ご主人を亡くされ その方はバイオリンを弾かれることから クラシックが好きと言う
浅草の生まれと言うから いわゆる江戸っ子である
東京大空襲では 猛火の中を逃げまどい 隅田公園のところで助かったと言う
 
両国の震災記念堂には 東京大空襲の記録も展示されている
じゅうたん爆撃の焼夷弾は下町の殆どを焼き尽くした
その場で焼け死に 助かっても川に飛び込み 何十万の方が亡くなった戦争の惨劇だ
 


 
そのあと お勧めの青柳で 栗まんなど買い 平塚亭では お団子を買ってきた
月曜休園かと思っていた旧古河庭園は 営業しており ただし館内は休みである
ツアーで案内しても忙しく 奥の庭園までは行かなかったが 初めて園内一周をした
 

 
帰りに秋葉原まで京浜東北線の電車 気がつけば女性専用車である
朝晩の通勤時は専用だが 昼間の時間帯は男性でも乗れる
それでも 女性専用車と書いてあると なんだか落ち着いて座っていられないものだ
 

 
各して いつかは行きたいと思っていた平塚亭と 平塚神社の訪問は終わった
私には もうひとつ 行きたいところがあるが それは 平林寺である
60年前行ったきりだが 女性の想い出など無く ただ 頭の中に いつも繰り返し出てくるのだ
 
 
     最後までお読みくださいまして有難うございました m(_ _)m
 



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